アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]
- ワーナー・ホーム・ビデオ (2013年3月12日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135980700
感想・レビュー・書評
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悲劇によって始まり、喜劇となって終わる。
まさにその通りな息を飲む展開。
歴史的背景がわかっていると楽しめるだろうが、
それでもかなりの脚色はされているだろうなという印象だった。
とは言え、ベン・アフレックがここまで骨太な映画を造るとは。
イスラム文化圏、とくに閉ざされた印象を持つイランという国を
それこそ細部という意味では当事者ではないがよく再現されていた。
しかし、救出の作戦内容が偽映画のロケハンのため、
というのはかなりぶっ飛んだ、チャレンジのある救出作戦である。
こんなのバレるだろと、誰もが突っ込みたくもなるが
事実は小説よりも奇なりとはまさにこのこと、確かに奇実だ。
イラン側のシュレッダーで裁断された書類や写真を
一つ一つ修復していく作業にも驚かされたが、
何と言ってもアルゴという偽映画の設定が
まるでスターウォーズで、逆にそれがまた笑えた。
まぁ、あの時代スターウォーズの二番煎じ的な作品や企画なんて
腐るほどあったのだろうし、その方がわかりやすいと
いうことなのかもしれない。逆に観たくなる。アルゴを。
アカデミーに輝くだけあって、安っぽくはない。
しっかりとした作品だが、淡々としてた感も否めなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実話を元にした作品の中では、エンタメ作品の面白さや娯楽も感じら、非常に観やすかった。
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実話とは思えない映画であった。
世界史で学んだ人なら状況がよくわかるのではないかなと思った。
ストーリーも素晴らしかったし、イスラムの文化を知ることのできる場面がちりばめられていてよかった!
思わずはらはらしてしまう映画!よくできている! -
良く出来た映画。展開があまりに映画的過ぎるのはご愛嬌。(DVD収録の舞台裏で語られる史実から、かなり脚色されてる事が分かる。まぁドキュメンタリーじゃないし。) 確かに良い映画ではあるけど、米国での高い評価はその価値観から来てるんだろうなぁ、とも思います。本作はあくまで政治的背景を抜きにした、ある救出劇に関する映画ってことで良作です。革命防衛隊の隊員含め、イラン人カナダ大使館スタッフの協力は、同じ国でも色んな状況の元、色んな人がいる事を教えてくれる。
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“Argo fuck yourself”
超クール。
ラストのスリルはとてもよい。 -
13.08.10 1人で鑑賞
こんなことって本当にあるの?! -
なるほど実話はすごい。
でも、もう少しだけ脚色したら更に面白くなるんじゃという気もしちゃいました。 -
映画なんですが実話ということで。
映画として観るのが当たり前なんですが、実話としてみた時にああアメリカっぽいと思うところが多々。
終始ドキドキハラハラできて面白くないわけがないですね!面白いです。 -
ベン・アフレック男前。
特典の当事者インタビューがよい。
別視点の映画を製作中とのこと。観ねば!