アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]
- ワーナー・ホーム・ビデオ (2013年3月12日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135980700
感想・レビュー・書評
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おもしろいんだけど、ちょいしっくりこない映画
イランで起こったアメリカ大使館占拠事件をもとにしたストーリー。
実際にCIAがこんな作戦を行ったという事実がすごい。
当時の状況を忠実に再現しながら、エンターテイメント要素もあり、映画としてはおもしろかったと思う。
ただ、自分の期待がかなり大きかっただけに、もの足りない印象。
特典映像に出てくる本人の雰囲気と、ベン・アフレックの演技が違い過ぎる・・・
本人は感情が感じられないほど冷静沈着な男で、冷戦時のCIAってほんとにこんな感じだったんだ、と妙に感動。
彼は当時も、声を荒げることなく冷静に指示を出し、作戦を遂行したに違いない。
本人たちが当時の状況を語る特典映像は★5だ。
1番の疑問は、銃殺されそうな場面なんぞ出しておいて、占拠された大使館の人質のことは、ほったらかしなことだ。
最後の最後に、「大使館の人質は444日後に無事解放された」とかいうテロップ見ても素直に喜べねー
そんなに長かったんかー!って声出してもたー!
「ハートロッカー」もそうだが、アメリカの正義を描いた映画がアカデミー作品賞を受賞するのが、アメリカのアメリカらしいところ、なのだろう。
って、ひねくれて観すぎなのかな・・・
いつの日にか、イランとアメリカが友好関係を結んで、イランアメリカ合作でARGOを映画化してほしいものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪くない、悪くないけど、どこか足りない。まぁこれが実話というのは素直にビックリだけど。
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当時のイランの状況を描いているのだろうが、、、どうしてもアメリカ目線なので物足りない。イランを単純な圧制者として描くのではなく、もう少し彼らの考え方などを紹介できれば映画としての深みも出たと思うが。。。
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クライマックスの空港の追跡劇はちょいやりすぎだと思うけど、史実の再現にこだわりつつ、きっちりエンターテイメントに仕上げた、映画愛あふれる作品。ラストのタイトルクレジットのマニアックなこだわり具合に、監督のにんまり笑いが目に浮かびます。
でも、冒頭で多少米英の役割に批判的なことを言ってみたり、アメリカ人をかばってイラクに亡命せざるを得なくなるイラン人の女性を入れてみたりはしているものの、けっきょくは悪の帝国イランと、智慧をしぼって裏をかくアメリカ人、という単純な構図になってしまってる。楽しくはあるが奥行きが足りないのはいかんともしがたい。 -
本当にあった、イランからの脱出劇
終盤に向けて緊張感が増していき
どんどん引き込まれていく映画
ただ、良くも悪くもアメリカ映画だなーと。
CIAの1人が英雄として評価されているが
根本原因を作り出したのはアメリカであり
ドヤ感満載の最後の語りは、いらない。 -
レンタルDVD。
結末がわかっていても心臓にわるいハラハラ映画。
実話ベースだけど、
調べたら映画用に演出されたシーンがかなりあって
まあ実際の人質救出でこんなにリスクあったら厳しいよねー、
とおもった。
アゴ割れがあまり好きじゃないので
ベン・アフレックが全面的ヒゲ面で助かった。
あとブライアン・クランストン、
トミーのリー・ジョーンズと似すぎ。 -
訳あって縁のあったタイトルなので視聴。
一見馬鹿馬鹿しい映画タイトルやそのクルーの裏では死と隣合わせの緊張感が繰り広げられ、そのギャップがとても良い。ただあくまでドキュメンタリーなので大筋は静かな攻防戦といったところ。 -
クライマックスのスピード感ある展開はハラハラしたが、正直思ってたより何とかなってしまったんだなという感想。あたかも荒唐無稽な作戦であるかのように宣伝されていたが、作戦自体が怪しまれることは結局なく、廃棄文書の復元により顔が割れてあわや、という展開。んーむむむ。
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レンタル。
脱出あたりはやっぱりハラハラさせる。 -
嫌いじゃない。期待していたほどじゃないけど、十分に良作