三浦綾子 電子全集 塩狩峠 [Kindle]

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著者 : 三浦綾子
  • 小学館 (1973年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (459ページ)

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三浦綾子 電子全集 塩狩峠の感想・レビュー・書評

  • 昔、カーク・ダグラス主演の「スパルタカス」という映画があった。主人公が強い信念のもとはりつけにされてのラストシーンに衝撃をうけ、未だに忘れられない。
    こういうラストはやはりキリスト教的だとしみじみ感じるのだが、この作品もそうだ。
    と同時に若者が煩悩故苦しむのもまたキリスト教的とも言える。私が年をとったせいなのか、この唐突にも思える衝撃的なラストより、若者の生々しい苦悩のほうが印象に残った。

  • 間違いなく名作だと思う。

  • 筆者が敬虔なクリスチャンだったことも、この小説が「宗教色が強い」と言われるものだということも知らずに読み始めた。

    なんとなく、読んでいる人が多いし名作なんだろうなぁと。


    仏教の祖母の下で育ち、一緒に暮らしていなかったキリスト教の母を理解できず、
    だけど、大人になる過程でなぜかたくさんのキリスト教信者と出会いその教えを学んでいく主人公。

    わたしが信仰心が無いからだと思うけれど、
    この主人公が素晴らしい人物に成っていくのに、要所要所にキリスト教の教えを取り上げる必要は無かった気がする。

    聖書を読む人でなくても、自己犠牲の精神を持った、また自己犠牲の精神とは言わないまでも、人の為に尽くせる人はいるだろうし、
    それは宗教の問題ではないのではと思えた。


    ただ最後まで読んで、
    この主人公は実在した人物をモデルにしていて、実際に起こった事故を元にしていると知って、「それなら、その実在した人物と同じようにキリスト教信者でいいんだ」と納得した。

    この勇気ある行動をした人が、実際にキリスト教の信者で、聖書の教えに従っていたのなら、いつか聖書を読んでみたいと思った。
    主人公のように、もっと素直に迷い無く誰かの為に生きよう(死ねる)と思えるなら、読んでみたいと思った。

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