仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング (角川SSC新書) [Kindle]
- KADOKAWA (2011年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (146ページ)
感想・レビュー・書評
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ランニングする前に読む本、とほぼ同じ内容で少し脳の機能について詳しく書かれている
スロージョギングを始めて数週間経つが、10km以上走ることを躊躇わなくなった。
徐々に同じぺースで走っても心拍数が上がりにくくなってきたような気がする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スロージョギングそのものよりも運動による脳への効能について書かれた本。あまりにいいこと尽くしで走りたくなる。
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タイトルを読んでゆっくり走ることがいいんだな、と思ったが、読んでみると、走り方も普通と違うことを知って興味がわいた。
ウォーキングの本を読むとすり足にならないようにかかとから足をつき、あごは引き、前傾姿勢にならないように、と書かれているが、この本は逆。
つまさきの下(フォアフット)から着地し、顎は上げて、やや前傾で走る。すると膝に負担がいかないだとか。
息も鼻から吸って口から吐く、ということはしないでよく、口をあけて自然にまかせよ、と。
まず週3回(できれば他の4日も5分で良いから走る)、1日15分〜30分走ると、2〜3週間で効果が現れると。
速度は、スローの名の通り、かなりゆっくり、ウォーキングより遅くてもいい、走るだけで速度が遅くても消費エネルギーは大きい。笑顔で話すことができるくらいのペースが良い。
今まで読んだ本と違うところも多く、どっちが正しいのだろう、と混乱する。けれど、逆に考えれば、飽きたらこっちを試そう、というふうに色々な方法が試せるので逆によいのかもしれない。
この本の方法をまず3週間試してみようと思う。
人はメリットがわからないと動かない、という信条のもと、頭が良くなる医学的根拠も書かれていたのもかなり好印象。大変興味深く面白い内容であった。 -
新書
健康 -
走ることが、脳にいいことがすごくわかった。休みのとかは、走りに行こう。
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スロージョギングのメリットを脳科学を通して述べている。ランニングと思うと始めるまでにハードルが高そうだけど、このスタイルだと気軽にできそうと思わせてくれる。脳や体にどのような効果があるかが主だって書かれていたので、もう少し具体的な走り方についても紹介して欲しかった。