やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 人物紹介を短いエピソードてつらねていく構成。

  • ぼっちの描写が、たいへん良い。

  • 捻くれた 比企谷八幡 が主人公。
    美人だが一筋縄ではいかない 雪ノ下雪乃、
    愛嬌があって空気を読みすぎる 由比ヶ浜結衣。
    この三人が基本的に「奉仕部」という部活で活動する。
    率いるは 平塚静 という女性教師。
    相談に来たのは結衣が最初。
    そして、比企谷にシンパシーを感じている材木座義輝。
    男子なのに女子としか思えない 戸塚彩加(さいか)。

    結衣は手作りお菓子を。
    材木座は自作小説を読んでくれと。
    彩ちゃんはテニスをもっと強くなれるようにと。

    悩みは皆さん尽きない様子です。
    比企谷は捻くれた視点から言葉を紡いでます。


    アニメにもなった作品の原作。
    今更ながら読んでますw
    ほぼ、アニメは原作に忠実だな〜と。
    違う意味で楽しみ。

  • シリーズ1冊目▲生活指導で命ぜられた「奉仕部」活動。美少女がいるのにラブコメにならない残念どころか間違いだらけの青春模様が繰り広げられる。どうしてこうなった?▼リア充でもおたくでも無い「ぼっち」による一人称視点の勘違い系コメディー。アニメではスルーされている「地の文」が凄まじい。そして例えが懐かしい!?冒頭の教師のたばこといい時代設定は一体いつなのか?小説だと設定が詳細に確認できて楽しいですね。教師の依頼は主人公の「捻くれた孤独体質の更生」だが「モテない男子には女子との会話を」で救われるのか(2011年)

  • アニメの俺ガイルから原作へ。
    一貫して八幡の視点で、八幡の口調で語られる物語。
    Amazonのオーディブルで読んだ(聴いた)が、語り口調の文章と相性がバッチリだった。
    作者と同年代のためか、ブッ込まれるアニメネタとかすごくわかって吹いてしまう。
    あと自分もボッチ族なので、共感すること山の如し。
    アニメよりも細かな描写があり、改めて読んで良かった。

  • 割と有名なラノベであり、作品自体は読んだことがなかったのですが、Audibleで全巻あるのが分かったので、試しにと思って1巻を聴いてみました。

    なんというか、非常に馬鹿みたいな話(注:褒め言葉です)でとても楽しめました。個性ある登場人物達が多くて、誰が誰と悩む事もないのがとても良いですね。どのキャラも非常に立ってます。また、音声コンテンツならではの声優達のしゃべりのうまさもあり、物語に引き込まれるのも良い感じですね。

    気楽に聞いていたらあっという間に読了してしまいました。続きも気楽に聞き続けようかな、と思ったりしました。

  • ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・比企谷八幡が生活指導の先生・平塚静に強制的に加入させられた部活。それは、学園一の美少女・雪ノ下雪乃が所属する「奉仕部」だった —— 。人の悩みを解決しながら捻くれながらも成長していくライトノベル(ラノベ)。『このライトノベルがすごい! 2014』にて作品部門1位を獲得したもの。

  • 電子書籍で再読。

  • 主人公がめっちゃ捻くれてんの。
    「人」っていう字は片方が楽してるとかさ。
    とにかく先生がカッコイイ。S14

  • 短編集でした。奉仕部が困った人を助ける話。
    このタイトルで話題作のようだったので、どんなラブコメが待っているかと思ったのですが・・あまりそういうストーリーでなかったようです。
    読んでいて思ったんですが、これは読み手の感情を一体どこに向けたら良かったのでしょう?孤独な奴も、嫌われ者も、ウザい奴も、特にこれというきっかけもなしに落ち着くところに落ち着いてしまったという感じで、何かキャラクターに向けた感情が宙に彷徨ってしまった感じでした。
    ただ、雪ノ下さんのセリフと材木座くんのキャラは楽しめたので良かったです。

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