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感想・レビュー・書評
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妖精さんと私の会話が面白くて大好き。絶対読んで欲しい
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あまり集中して読めなかった。
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人類は衰退しました1 (ガガガ文庫)
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世界終末後の旧人類と新人類「ようせいさん」との交流を描く、陽当たりの良い午後のような本。楽しい度の低い旧人類の一人として、今は、お菓子と紅茶を用意しようと思います。人類の終末がこれだけ穏やかなものなら、種族としてこれほど有難いことはないでしょう。
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人類は衰退し、地球上で妖精さんが人類に代わりノホホンと君臨する不思議な世界観を描いたラノベです。
主人公の女の子が妖精さんたちとの触れ合いを通して奇妙な体験をするお話です。人類史という濃い学問を妖精ファンタジーで割った感じの作風です。楽しく読めました。 -
アニメでも描かれた、「わたし」と妖精さんとの馴れ初め。これ以上にゆるーい雰囲気のSFは他に知らないな。
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アニメを見た後、原作の表現が気になったので、読んでみた。 アニメのゆるい感じのやり取りが文章で表現されると、かなりページをかっ飛ばせる。 妖精さんが人類の歴史を模倣したりするところは、アニメの先入観がない状態で読んでみてもよかったなあと思いつつ、今のところ中身にあまり深みを感じない(あとがきを見ると伏線はある模様?)ので、作品と同じでゆるーく読みたい人向けかな。
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サラリと読める。イマイチ内容がつかみきれないが、文章には「さほど」嫌らしさがないので、疲れない。1巻の時点ではアニメよりも不条理感が少ない。ただ、続きを買って読むかはビミョーなところ。悩ましい
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何も考えていないのか奥が深いのか。妖精さんの言動がだんだんとクセになる。「わたし」の微妙に毒のある態度との対比も面白い。これは続きを読むのが楽しみだなあ。
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アニメから入りました。妖精さんのかわいらしさとわたしちゃんの語りが大好き。
原作は原作で面白かったですが、でも頭の中ではずっとアニメの声でしゃべっていたせいだと思います。自分の中ではアニメありきかな。
マンガでも小説でも、「オーバーテクノロジーや不思議も許される、一見前近代的な世界」というのが好きで(つまりなんでもあり)(たとえば銀魂みたいな)(ちょっと違うけど鎌倉ものがたりもそうだったり)
それを成立させる理由付けとしてこの作品の設定をなるほど~と思いました。
この世界では人類はゆるやかに滅びつつあって、童話に出てくるような生活スタイルまで人々は退化しているのです。でも、過去の遺産がまだ少しはあって、ところどころ恩恵も受けているのです。時々びっくりするような超文明が出てきても「遺産」ということで許されるし、不思議は「妖精」さんの仕業でOK。
この世界観大好きです。