チョコレート密度 (角川ルビー文庫) [Kindle]

著者 : 崎谷はるひ

• KADOKAWA (2010年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆうさんの感想 · 2021年10月25日]

造形作家×大学生。

本作は「ハチミツ浸透圧」という作品のスピンオフにあたりますが、本編は高校生同士の爽やかラブのようなので、アダルトなスピンオフのみを読ませてもらいました^^
本作のみを読んでもまったく問題なかったです。

ちるちるさんで本作の"プレイ"を見ていただければ、本作にはありとあらゆるアダルトなプレイが詰め込まれているのが分かるかと思います^^;

しかしまあ…なんていうか……

全　部　攻　が　悪　い

って作品でした。
攻はかなりのドSであり俺様な帝王タイプなので、可愛がり方が斜め上過ぎて、振り回される受が本当に気の毒でした(;_;)

ミハルがいなかったら、受はそれこそ壊れちゃってたかも知れないですね…。

ただですね…気持ちが通じ合うときに攻が言う「おまえが俺以外に傷つけられたら…」のあとに続く台詞が個人的にブッ刺さりました(≧∀≦)

まあでもここまで嫉妬深くて傲慢でエロ全開な俺様攻はあまり見ないですね(^_^;)

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2014年3月18日]

BL注意ー。かなりたいへん。

ラブストーリーでハッピーエンドですけど、これ、洗脳じゃない？　という不安が抜けきらないまま読了…

著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。