ハチミツ浸透圧 (角川ルビー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • ねこ田米蔵先生の絵と、小説のストーリーがピッタリ合っていて大好きな作品です。
    大好きな相手と付き合い初めた宇佐美(受け)が、勝手に色々想像してテンションを上げたり下げたりする心理描写が好きです。
    年寄り臭いですが、10代の頃の恋愛を思い出しました。

  • BL読者としては新参者の自分。最近の作家さんだけじゃなく昔からの方も読むべきかもと思い、こちらを手に。あらすじを読むと初々しい学生もの。片想いも学生も大好物なので、期待しつつ読了しました。
    …うん。作家さんの個性なのかな。受の内面がすごく女性っぽい。
    喘ぎ声もそうだしうじうじ具合もそう。少しは男らしい、せめて少年っぽいところでもあれば良かったんだけど、そういうところはほとんどなかった。どちらかというと当て馬の彼女の方の男前アピールが強かったくらい。ただこちらもあくまでアピールなので、受が彼女と会話して、こいつすごいな、と感心してる程度。でも彼女も受にそう思われるだけの具体的なエピはないので、ひたすらへーそうですか、な感じでしたが。
    肝心の恋愛面といえば、具体的なエピも特になく、なぜか攻もずっと受を好きで、告白されてエッチして終了!好きになった理由もすっ飛ばしてラブラブに…という残念なスイーツ展開でした。
    なんかかゆいところに手が最後までまったく届かないようなお話でした。選択する話を間違えたのかも。残念です。

  • BL注意ー。かなり。

    受け子ちゃんがだいぶ女の子っぽいので、ちょっと好みとは違うんですが、攻めが好みだったのでたのしく読めました。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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