夏子の酒(11) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • いいぞいいぞそのまま突き進め。草壁もがんばれ。正気と狂気が入れ替わっても、いいものはいいしよくないものはよくない。主人公は何か突き抜けたというか底が抜けたというかステージが上がったな。だれも到達できないところに到達しようとしているのに悩む姿はとても人間っぽい。

  • 夏子さんの感性が研ぎ澄まされて行き、夏子の酒が出来上がっていく。次巻が最終巻になるが、ラストが楽しみ。。

  • 夏子の酒の仕込みにようやくたどり着いた巻。じっちゃんの体力も心配なら、夏子の迷走っぷりも心配で、はたして本当にいい酒ができるのか。手に汗握る。「一 辛抱。二 心臓。三 勘」亀の甲より年の功。とは、よう言うたもんで、上田先生はよいことを言う。「ひとつひとつ順番に、解決してけばええ。そしてみんな自分のものにするがええ」夏子自身は松尾様を恋人とも思っていないし、巫女とも思っていない。ただ、酒の神様を大事にしているだけで、それなのに周りが勝手にやいのやいのいうから余計に迷走するんじゃないのか?「それでは厳しさは味わえても、造る喜びは味わえんぞ」やっぱり上田先生はよいことを言う。

  • いよいよ、龍錦の仕込みが始まった。
    言葉にならないものの共有は難しい。
    時が解決するか、人が解決するか。
    あと少し、がんばれ、夏ちゃん!

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