地獄堂霊界通信(3) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 原作読んだ時も結構うるっときた「あの夢の果てまで」、こうしてマンガになって、それぞれ表情がついたらもう…。
    由宇が記憶を取り戻してからの展開が涙腺崩壊…。
    そういえばソーちゃんここが初登場か。多分同一人物であろう「妖怪アパートの~」の竜さんと、主人公から受けるあつかいの違いよ…

  •  男の子 3 人組が主人公。いろいろな事件が起こるけれども、そのすべてが綺麗に解決してしまいはしない。諦めずに助けるための行動を起こして、そして、結果的に直接的な助けにはならなくても、受け入れる。3 人組は小学 5 年生、年上の竜也でさえそのいくつか上なだけ。かれらの優しい心持ちと多様な強さでもって、ただ寄り添うことが可能というのは、子どもたちの未来を見据えた展開だと思った。大人になってさえ、そこはなかなか達観できないところなので。

     ところで店主はいったい何ものなのだ。非常に気になる鍵になる人物。善のものか、悪のものか。いずれにせよ、かれの導きがあればこその 3 人組の力なわけで。この先、悪いことが起こりませんようにと、祈りつつ。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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