Ｐｕｍｐｋｉｎ　Ｓｃｉｓｓｏｒｓ（１） (月刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 : 岩永亮太郎

• 講談社 (2004年6月17日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2023年6月28日]

　３巻までタダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　休戦中の某国。兵士も市民も心が荒みきって国土は崩壊状態(>_<)。言い訳程度に新設された（熱血空回り気味の少女隊長率いる）戦災復興部隊パンプキン・シザーズに、元ターミネーターみたいな静かなる巨漢オーランド伍長が配属されるところから、物語がスタート。

　設定も話もかなり作り込んであって、かつ非常に個性的で読み応えあり。
　ただキャラ画がなあ......(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　クセが強いというか不安定というか......(´ε｀；)ｳｰﾝ…
（以下続刊）
2023/06/28
#4331

[だまし売りNoさんの感想 · 2020年3月14日]

岩永亮太郎『Pumpkin Scissors』は戦争が終わった後の戦災復興を掲げる小隊を描く漫画。第一次世界大戦レベルの技術水準のヨーロッパ風の架空の帝国が舞台。共和国との長い戦争が終わったものの、戦争の傷跡は大きい。インフラは破壊され、経済は混乱し、飢餓・疫病・軍隊の野盗化が横行していた。架空の物語であるが、設定には現実の戦争がもたらすものとしてのリアルがある。
戦災復興を掲げる小隊「パンプキンシザーズ」は、あくどい行為を人為的な戦災として排除する。貴族の娘アリス・レイ・マルヴィンは理想主義に燃え復興を目指す。その小隊に元秘密特殊部隊の兵士ランデル・オーランドが配属される。

著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』（月刊少年マガジン掲載）を連載中。

「2019年 『Pumpkin　Scissors（23）』 で使われていた紹介文から引用しています。」