賢者の書 [Kindle]

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著者 : 喜多川泰
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (238ページ)

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賢者の書の感想・レビュー・書評

  • 印象的な箇所のまとめ。

    第一の教え 行動
    行動の結果手にするのは、大きな絵を完成させるためのパズルの1ピースに過ぎない。
    行動を起こす時に期待したり。失敗することを恐れたりすることは、何の意味もない。
    できるだけ多くの行動を起こす。
    行動の結果返ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うか考える。
    手にしたピースが期待していたものと違ってもいい。
    大事な経験だった。完成した絵を見れば、そのことに気づくはずだ。

    第二の教え 可能性
    人間一人一人に無限の可能性がある。
    君にも無限の可能性がある。そう信じるのではなく、それに気づくのだ。
    一人一人の心は宇宙である。
    人間一人一人の心は、無限大の広がりを持つ大きな宇宙である。

    第三の教え 自尊心と他尊心
    いつもかけがえのない唯一無二の存在であると自覚する。
    人間は、生まれてから経験する数多くの失敗のために、自信を失い、勇気を無くし、自らを価値のない人間であるかのように思い始めてしまう。
    人間の人生に失敗などない。どんなことがあろうとも、君のかけがえのなさが失われることはない。
    この世の中にいるすべての人は、一人一人かけがえのない特別な存在。
    自分を他人より卑下しない。
    自分を他人より優れていると傲慢にならない。
    自尊心と他尊心は常に同じ高さに保つ。
    真の賢者は、他人の中にある大いなる力も解き放つ。
    自分の周囲にあるありとあらゆるものは、自然の恩恵か、自分以外の誰かが生み出した恩恵。
    そんな中で、自分だけが素晴らしい存在だと言ったところで、周囲はそっぽを向く。
    自尊心と同じ高さにまで他尊心を高める。
    自尊心と他尊心、この両者は同じ高さである限り、どこまで高めても害はない。

    第四の教え 目標
    賢者は自らが自覚してなるものではなく、期せずして人からそう呼ばれるようになるもの。
    賢者というものがあるのでなく、多くの者がそう呼ぶから、賢者だと認められる。そういうものでしかない。
    昔のこの国の人々は、何になるかを考えるのでなく、どんな人間になるかのみを考えて生きていた。
    何になるかはさほど重要ではない。どんな人間になるかということの方が、はるかに重要なのだ。
    これになれたら成功、幸せという職業などない。
    成功は職業についてくるものではなく、人についてくるものである。
    自らが理想とする人間像を求めることで、道を自然と見出す。何をやるべきかということはおのずと決まってくる。
    最終的にどんな職業に就いていようとも、その目標とする人間像が素晴らしい人間像で、そこに向かって日々努力する限り、成功は約束されている。

    第五の教え 今
    人生とは、一冊の伝記を完成させるようなもの。
    1日過ごすことによって、自らの伝記にまた新たな1ページを書き加えたことになる。
    書くことができるのは、今日1日分。やるべきことは唯1つ。
    君の伝記を読んでいる人間が、今日のページを読んでいる時に「この人は成功して当然だ」と確信できるような一日にする。
    そう思われない人間が、人生の最後に成功を手に入れることは決してない。
    伝記に書き足す方法は1つしかない。行動であり言動だ。
    今何を持っているか、今有利か不利かは全く関係ない。

    第六の教え 投資
    投資とは、自らの財産を今は使えないものに換えて、将来大きく価値が上がるのを待つこと。
    働くことは自分に対する投資になるとも言えるし、ならないとも言える。
    我々が投資に使える唯一の財産は時間である。
    自らの描く、壮大なビジョンを完成させるために必要なパズルのピースを全て受け取る。
    働くことは、その場で時間をお金に換えること。投資とはいえない。
    その場で金を手に入れるためにするのではない労働は、投... 続きを読む

  • 物語形式の自己啓発の本で、内容が頭に残りやすい。百田尚樹氏が、「自己啓発本は、どれもおんなじことを書いている、当たり前のことばかり。」という趣旨の内容を、著書「大放言」に書いていたが、その通りだと思う。色んな自己啓発本を読んでも、なかなかそれを実践するのは難しく、実践できてるのなら自己啓発本なんて読まないはずである。その中でも、この本は書かれていることが実践に移しやすいので、読むべき価値はあると思う。

  • 人生に夢を描いた絵に必要なピースは、行動によってのみ与えられる。
    行動の結果、大きな絵が得られるのではなく、ピースが得られるだけ。
    行動の結果得られたものが、期待するものでなくても大きな絵を完成させるのには必要なピース。
    必要なピースを手に入れるためには、できるだけ多く行動すること。
    行動を起こす、ピースを手に入れる、人生はその連続でしかない。

    無限の可能性がある、と信じるのではなく”気づく”。正しく自覚する。

    自尊心とともに、他尊心が必要。自尊心は、他人を尊重するのと同じレベルまで高めてよい。自尊心だけが高いのはNG。同じレベルであれば、どこまでも高めてよい。

    何になるか、を考えるのではなく、どんな人間になるか、を考える。大切なのはどんな人間になるか。好かれ、慕われ、尊敬されることを人生の目標とする。そうすると自ずと何をすべきか、が見えてくる。

    人間は自分で創りあげたものの上にしか安住できない。

    今日一日に集中して生きる。過去を悔やんだり、未来を心配したりしない。

    成功する人の伝記には、成功するべきエピソードがある。
    生きるということは自らの伝記を書いていること。
    自分の行動を、成功すべきエピソードがある毎日にする。
    今日をそのような日の連続にする。

    一般に言われている投資は、ギャンブルでしかない。
    自分の時間を投資する。大きくなってから収穫する。
    労働をお金に変えない。無償で働くことは時間を投資していること。
    お金のため以外に2時間余計に働く。これが絶対に失敗しない投資。信頼、人脈、技術知識の向上、賞賛、が得られる。これらは、必要なピースである。

    何を探して生きるか。幸せにしてくれる人、モノ、事を探すのではなく、誰かを幸せにしたいと思って幸せにできる人を探す人生を生きる。
    自分ひとりが幸せにしようとする国と、周りの全員が自分を幸せにしてくれようとする国。
    自分を幸せにしようとする人と、他人を幸せにしようとする人。東のオアシスの住人ではなく、西のオアシスの住人になる。世の中は、そのほうが楽しくチャンスが多い。東のオアシスの住人は増えて、西のオアシスの住人は減る。これが二極化の正体である。
    世の中の成功者は、すべて西のオアシスの住人である。

    人生を作るものは、行動、決断。それよりも言葉。言葉が行動を生み、決断させる。
    その人に起こることで運が悪いことはない。必然として起こるだけ。人生のピースをもらっている。
    発しない言葉=自分自身の思考から、一番の影響を受けている。
    行動の結果、嬉しくないピースが手に入っても必要なピースが手に入ったのだから、それは成功といえる。
    なりたい自分になった、と思って言葉を使う。成功している人生を歩んでいる言葉を使う。

    人はどこに居ても何をしても、毎日人生のピースを手に入れている。
    今日一日を感謝で埋める。
    欲しいものを手に入れる前に、欲しいものを与える。
    認められたいなら、人を認める。愛を求めるなら愛を与える。
    人間は何度でも生まれ変われる。

  • ファンタジーによる自己啓発書。喜多川泰『賢者の書』
    これは、良い本だっ!

    物語としても楽しめたし、自己啓発書としても学ぶことができる!

    14歳の少年サイードの旅とそこから広がる物語。

    少年と学びながら、いつの間にか読者も物語の中に引き込まれていく構成。

    人生において学ぶべき事柄が9つに集約されて、それぞれが胸に響く。
    また、読み返したら新しい発見がありそう!

    誰かにプレゼントしたくなる本!

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    【内容(amazon内容紹介より】
    毎日の暮らしと、思うようにいかない仕事に絶望を感じていたアレックスは、ある日、思い出の公園で14歳の少年サイードと出会う。
    サイードは9人の賢者と出会う旅を続けていて、この公園で最後の賢者と会うことになっているという。
    アレックスはサイードの許しを得て、サイードの旅の集大成である「賢者の書」を読み始めた。
    そこには、サイードが14歳の誕生日を機にスタートしたさまざまな冒険譚と、賢者たちから学んだ最高の賢者となるために必要なエッセンスがしるされていて…。

    人間は何度だって生まれ変わることができることを強く確信し、生きるエネルギーをもらえるファンタジー仕立ての自己啓発書。
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    【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
    喜多川/泰
    1970年東京生まれ。愛媛県に育つ。東京学芸大学卒。1998年、横浜に聡明舎を創立。以降、生徒の能力を最大限に発揮する方法を求めて自己啓発の研究を続け、自ら執筆活動を始める
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    【目次】
    衝動
    出会い
    序章~旅の始まり
    第一の賢者
    第二の賢者
    第三の賢者
    第四の賢者
    第五の賢者
    第六の賢者
    第七の賢者
    第八の賢者
    発見
    最後の賢者
    新しい旅立ち
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