COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • 初めてこの雑誌を始めから最後まで隅々と読んでしまいました。
    それほど時間があったということだけなのですが。

    内容に関しては、第1特集が「世界から仕事が消える」、第2特集は「ハーバードへ1日留学しよう」となっている。
    どちらも非常に刺激的な内容で面白い。
    特にハーバードについては、有名教授陣5名が非常に知的興奮を満たしてくれるような講義を展開している。個人的には生物科学の教授の講義が忘れられない。

  • ニャンでも比較文化論が秀逸すぎる。

    クーリエは、本当に素晴らしい雑誌だとつくづく思う。
    世界で起きている面白い事象を自分が一番読みやすい日本語に訳してまとめてくれる効率も良いが、グローバルな視点で特集を組むことによって、この日本にいることにより内向きになりがちな視点を引っ張り上げてくれる。
    特集の内容も面白い。

    今回の仕事が消えるはかなり最高だった。こんな記事を書いても、リクルートスーツを着た就活生の95%は何とか銀行に入りたいです!安定第一!とか言うのだろうし、サラリーマンは俺とは関係ないとか思うんだろうな。
    ほんと一回デフォルトして、阿鼻叫喚になって欲しい。固定財産を持たない若者は何も失わないし、富の再分配がされて良い感じになると思うよほんと。

  • 病院の待合室で読むことが多いcourrier。
    いつもドキっとさせられる、総力特集。
    新連載が始まっていて、ますますおもしろい。


    ハーバードの1日留学が、意外とよかった。

    都市は害悪ばかりが目につくが、経済学の視点だと
    「頭のいい才覚に溢れた人たちと付き合うことで、私たちもそうなる
    これこそ都市の機能なのです。」

    読むたびにHatch your nest-egg. と言われてる気持ちになる、良い雑誌。

  • COURRiERは買って罪悪感のない雑誌。それって貴重。

    表紙の「これから必要とされる人されない人」というコピーが秀逸で手を伸ばした。
    いままさに転職しようとしているわたしにぴったり。
    異論反論あるでしょうけれど、この社会でぬくぬく生きて行くために、社会に必要とされるお仕事を知っている必要はあるのではないかな。

    あとお仕事を選ぶうえで定まらないこの気持ちになんらかの指標を示してくれるんじゃないかなって、思った。

    「ハーバード大学に一日留学してみよう」
    「2020年のハローワーク」が面白かった。

  • 若い日本人のチャレンジの記事が面白かった。

  • 変化の早い今の時代、自分の仕事が不要になる危機感は常に持っていないといけないな、と思った。
    今回はなかなか面白かった。

  • ・利用価値の高いニッチな分野を習得するために利用されるのははオンライン大学やピアツーピア(業者間)の情報交換。

    ・オランダのフィリップスの工場のロボットはびっくりした!!amazonのベゾスの言っているけど、将来的にはロボットが工場従事者に取って代わるだろうな。
    ルンバを作った人は、今バクスターという工場での作業ロボットを作っている。

    ・日本は企業家の数だけではなく、そこに投資する人たちも少ない。

    ・日本ではハイテク投資家が投資を回収する方法はIPOしかない。

    ・アフリカのザンビアでの話。人々の楽観的な姿勢への深い感銘。「当時、人口の五分の一がHIVに感染し、平均寿命は46歳。でも目は輝いていた。」

  • ■世界ニュース

    A.2020年代に需要が伸びる9つの職業
    1.垂直農家
    2.特許弁護士
    3.高齢者ケアワーカー
    4.サイバーセキュリティー専門家
    5.精密機械の製作者
    6.統計専門家
    7.サステナビリティ専門家
    8.遺伝カウンセラー
    9.水中溶接工

    C.Syyn Labs:とびきりのオタクを集めた専門家集団

    D.食べ物を加熱するほど体重が増加する。消化できる量が増え、体が消化のために使うエネルギーが減るため。

著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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