徒然草　ビギナーズ・クラシックス　日本の古典 (角川ソフィア文庫) [Kindle]

著者 : 角川書店

制作 : 角川書店 

• KADOKAWA (2011年9月22日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2024年1月14日]

「古典を難しく感じるのは、時代背景が分からないと作品の内容が理解できないところにある。ビギナーズ・クラシックスシリーズでは古典の原文→その現代語訳→さらにその部分の解説という構成になっているので、当時の風習などを理解しつつ、原文の雰囲気を味わいながら古典に親しむことが出来る。」
（大居雄一『身になる読書術』の紹介より。

[くたおさんの感想 · 2023年1月22日]

徒然草の抜粋を現代訳と寸評つきで読みやすくまとめた入門編。

現代訳も読みやすく、それ自体は良いのですが、内容そのものが「神道の名門の分家の生まれで教養があり、家を継ぐ立場ではいが暮らしていくには困らないお金がある暇な人」が拗らせている様子を読むようであまり面白くなかった。

[masamzoさんの感想 · 2022年12月11日]

「徒然草」のコアなエッセンスが、わかりやすい現代語訳で読める。世捨て人とは言え、隠棲していたわけでもなく、人の交わりながら書いたエッセイは、鎌倉から室町に渡る人の暮らしを貴賓無く映し出している。

[yoshio2018さんの感想 · 2018年10月11日]

[poyatyさんの感想 · 2013年1月24日]

Kindle本、280円で購入。