DEATH NOTE モノクロ版 9 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2005年12月2日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (200ページ)
感想・レビュー・書評
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前巻は『キラ対ニア対メロ』の三つ巴だったが、日本警察がキラから送られたデスノートを持ってキラ側から参戦。
警察としては、デスノートも再入手できたし、キラよりギャングのメロを消す事を優先した。死神の目を持った矢神総一郎は、ギャングのアジトに突入し、メロの顔と実名を見たが最期までデスノートに彼の名を書くことはなかった。突入時の傷が致命傷となり、捜査員の前で息子のライトの頭上に寿命が表示されてることを確認し「キラ(ノートの所有者)でないこと」を証明して亡くなった。
しかしこのキラと警察の突然の協力体制に違和感を感じたニアは「これまでの二代目Lの凡庸さ(を演じていること)」と「タイミング良くしかも要点をついた行動をしすぎたキラ」が「同一人物であり初代Lが一度でもキラであることを疑った者」であることまで想定に入れた。
仲間が殺られてひとりになったメロはニアに接触。デスノートが死神の物で、そのルールにウソがあることを明かした。消去法で考えれば「最後に殺してから13日間、誰も殺さないとデスノートの持ち主が死ぬ」というルールであることはわかるが、そのルールが「何のため」に「キラが」書き加えたのか?が論点となる。その答えは「ライトが初代Lに監禁される前にキラでないことを証明するために書き加えた」ということになるが、これが判明した時点で「キラはライトである」ことになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうだった、傷の入ったメロ萌えなのだった。
にしても、やっぱりLがいないのはサミチイ。