DEATH NOTE モノクロ版 11 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]
- 集英社 (2006年5月2日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)
感想・レビュー・書評
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『二代目L=初代キラ=ライト』と確信したニアは、ライトを追い詰めるため日本入りし、電話で二代目Lに「キラとしてお前を捕まえる」と宣戦布告。さらに「4人であること」「その4人の顔を相沢と模木が見ていること(ふたりが書けばデスノートで殺人可)」と伝えて直接対決に誘う。ニアが日本にやってくるチャンスを逃したくないライトは「自分が高田アナと内通していること」「高田の放送局に潜入していること」を明かし、互いに撒き餌を出して誘い合う。持ち駒が見えている将棋のような展開へ。
ニアのゴールは「キラとデスノートを消すこと」がベターで、ベストは「ライトがデスノートに書くところを押さえる」か、「自白させてライト自ら負けを認めさせること」。ライトのゴールはニア、メロ、そして警察捜査本部の他、これまでの協力者ら「デスノートの存在を知るものすべてを消すこと」。
ここで新たなルールが追加される。
ーーデスノート所有者が気に入らなければ死神は自分のノートで殺すことが可能。
筆者はこの時点で結末を想定している。逆に言えば、このルールを追加しなければラストシーンは成立しない。
魅上を調べ尽くしたニアはライトを捕まえるまでのシナリオを想定し、ライトと直接対決する場を設ける。いよいよ本作品のクライマックスへ。詳細をみるコメント0件をすべて表示