宵山万華鏡 (集英社文庫) [Kindle]

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著者 : 森見登美彦
  • 集英社 (2012年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)

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宵山万華鏡 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 京都を舞台に、独特の世界を描いた小説を発表している、森見登美彦。
    先に読んだ『聖なる怠け者の冒険』の舞台になっていたのが、京都祇園祭宵山。
    同じく、その宵山を題材にした作品があると知って、読んでみることにしました。
    6つの短編からなる、連絡短編集です。
    作品に共通しているのが、宵山当日(もしくはその日に向けた日々)を、題材にしていること。
    しかしその内容は、異界に取り込まれてしまいそうな怖い話から、宵山を舞台に繰り広げる壮大ないたずらまで、色合いが異なる作品が並べられています。
    それぞれの短編の中で登場人物がリンクしているので、「同じ世界を描いているのだな」と気付かされます。
    「あとがき」にあるように、お祭り、特に祇園祭宵山の持つ、”怖ろしさ”と”楽しさ”双方の感覚を、表現した作品なのだなあと、受け取りました。
    『聖なる』とは違い、格式の高い?文体が用いられています。
    京都という限られた題材を扱いながらも、ひきだしの多い作家さんなのだなあと、感じました。
    今回も森見ワールドに浸れたので、今後もまだ読んでいない作品を探して、取り組んでいきたいと思います。

  • 京都だからできる物語。

  • 幻想的な世界。祇園祭行く前に再読しました。

  • 彼女と姉の通う州崎バレエ教室は三条通室町西入る衣棚町にあって、三条通に面した四階建の古風なビルであった。(冒頭の一文)

    森見得意の、異次元京都物語。
    6章構成で、読み進めるほどにファンタジーな要素が理解でき、人物同士の絡まる糸がほどける感覚になる。のめり込める。

  • タイトル通り。幻想的な夜。

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