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- / ISBN・EAN: 4988142932723
感想・レビュー・書評
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貨幣という概念がなくなり、代わりに寿命がその代わりとなった近未来
人々は何かものを食べる時や料金を払う時、自分の寿命と引き換えに
ことを済ませる。
設定自体は面白かったのですが、どうでしょう。消化不良感が否めません。
ですが、終わったあとに絶対に考えざるを得ません。これはお金中心主義の今を反映している、死があるから生を謳歌できるなどなど。
でも時間泥棒を許したら銀行強盗は許されるということになってしまいますが、どうなんだろう。。。 -
★☆☆☆☆
発想は満点。内容は赤点。
【内容】
そう遠くない未来、人類は遺伝子操作で25歳から年を取らなくなった。「時間」が「通貨」となり、人々は自分の時間で日常品から贅沢品まで支払うこととなった。そして、「時間」切れは「死」を意味していた。
【感想】
「時間」が「通貨」になるっていう、超SF発想は満点!
この後期待されるのは、「主人公が時間に追われながら、遺伝子操作の元凶を見つけ出し、人間らしい生活に戻す!」だと思うのですが、全然違います。
「時間」を「通貨」のまま扱うので、「時間」を大量に持ってる富裕層から奪い取るって感じになります。
いや、それ違うって。
「お金」のままやるのと何も変わりないから。折角の「時間=通貨」の設定が台無しです。「お金=通貨」でやってください。結局時間のまま終わります。いくら時間を奪っても、日銀の為替介入と同じですぐ戻っちゃうから。
「時間」を扱った作品なのに、時間感覚が悪いのが最大の致命傷です。
右上にでも、常に主人公の残り時間を表示しちゃえばいいのに。。。逃走中か!?
あっそういえば、ハンターみたいな人たちもいたからピッタリだなww
【ツッコミポイント】
・直前に銃を2発撃った女が、射撃練習後に「初めて銃を撃った」と言います。なんだボケか?
・タイムパトロールは無実の人から、勝手に時間を徴収します。
(いやまて、まだ参考人程度の状況でしょ。それ酷すぎ。)
・さっきまで夜中で、あと2時間しかなかったのに、朝を迎えられます。
(時間はどうした)
・明らかに時間が足りてないのに生きていたりします。
(時間はどうした)
・銀行は、トラックが突っ込ませれば、強盗できます。
(近未来はどうした)
・音声認識システムは、他人の声でも簡単に反応します。
(近未来はどうした)
・微妙に車がSFチックですが、銃はそのままです。
(近未来はどうした)
・1時間半走っているのに、カール・ルイスのフォームで疾走する!
(オリンピックに出て時間をもらおう) -
アンドリュー・ニコル 監督 脚本
製作費 $40,000,000
興行収入 $143,950,521
主役 ジャスティン・ティンバーレイク
ヒロイン アマンダ・サイフリッド
お好きな方、すみません。正直、最初から最後まで落ち着いた感じで面白みがちっともありません。内容も設定も悪くない。しかし、いまいちでした。
設定はいいのに、ストーリーがありがちでした。
こんなに微妙なのに、なんでこんなに興行収入があるのかな?と思いましたが主役とヒロインが実力役者でした。 -
TVにて
時間が貨幣の代わりになった不老社会.アイデアが面白い.