TIME/タイム [DVD]

監督 : アンドリュー・ニコル 
出演 : ジャスティン・ティンバーレイク  アマンダ・セイフライド  アレックス・ペティファー  キリアン・マーフィ  オリヴィア・ワイルド  マット・ボマー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.19
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  • (117)
  • (203)
  • (78)
  • (18)
本棚登録 : 984
感想 : 137
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142932723

感想・レビュー・書評

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  • 時間=通貨という設定が面白くて気になっていた作品。
    う~~~ん、イマイチ。
    全ての人間は25歳で成長が止まり裕福な者達は永遠に生きられるとの事で、病気にはならないの?と、ずっと素朴な疑問がちらついてました。
    また主人公達がこのシステムを壊すお話だと思って見てたのに全くそんな話じゃなかったし、主人公の父親の事も伏線はったままスルーされるし、唯一良かったと思えたタイムキーパーのキリアン・マーフィさんのラストがあれってどうよ・・・と悲しくなったりと色々と残念さが目立つ作品でした。

  • ---

    08/Apr/2016 @Netflix

    ---

    設定が面白い、と思ってずっと見たかったけれど、
    機会を逃して逃してやっと見ることができました。

    設定はやっぱり面白くて、俳優のお二人もかっこいいし、可愛いしで見入ってしまったんだけれど、
    終着の仕方がイマイチ……
    途中から思ってたけど、内容が薄い………
    確かに何をするにも余命が使われるというのは
    よい着眼点だと思いますわ。

    End.
    ---

  • 現代よりももっと極端な究極の資本主義社会への抵抗がテーマの、SF鼠小僧映画。
    貧民にゆとりある時間(通貨)をあげれば暴飲で散財したすえ早死にしたり、カモが増えたとギャングの強盗が多発したりと、資本主義を崩壊させようと行動する主人公たちがなかなか報われない。
    全人類がほぼ平等の財力をもつようにするには政府などの大きな存在が不可欠だろう。一般人が一般人に財をばらまいたところでしばらくすれば元サヤに戻るだろう、と敵役の大富豪が言っていたけれどまさしく同感。ただ、この映画でどう制度を変えるかを考えるのは野暮なんだろう。
    「時は金なり」という設定の面白さと資本主義の恐ろしい側面を楽しむ映画。

  •  時代が進み、世の中の通貨は「時間」
    物を買うのも時間、給料も時間、カジノも時間。
    人間の成長は25歳で止まり、そこからは所有する時間によって寿命が決まる。
    残りの時間は、25歳になると、左腕の皮膚に表示される。
    富裕層は、半永久的な時間を手に入れ、貧困層の人々はその日暮らしのギリギリの人生を送っている。

     ある日、100歳を過ぎた人から100年余りの時間を譲られ、その人は人生を終わらせる。
    貧困層が暮らすタイムゾーンから、富裕層が暮らすタイムゾーンに移動するが、事故を調査した時間監視局から目をつけられ追いかけられる。

     大富豪の家の娘と出会い、行動を共にするようになる。
    そこで、富裕層が持つ時間をスラムに暮らす人々に分けることに注力する。

     価値を測るのに時間を用いるのは、面白い。
    改めて、時間の大切さを感じました。

  • トゥルーマン・ショーの脚本アンドリュー・ニコルが監督兼脚本
    実世界では、貧富の如何に関わらず、死は平等に訪れる。
    でも、自分の時間(余命)が可視化され、かつ貨幣のように交換可能な場合、人々はどのような行動を取るのか、というお話。
    "Time is money."の格言を地でやる設定は斬新で非常に興味深い。
    作中だと余命=生きる糧としか描かれていなかったけど、病気など不健康で余命が削れるなど想像すると面白い。
    ただ、貨幣の場合、発行量・流通量で価値が制御されるけど、時間の場合はどうなる??とは見てて思ったが。

  • 貨幣という概念がなくなり、代わりに寿命がその代わりとなった近未来
    人々は何かものを食べる時や料金を払う時、自分の寿命と引き換えに
    ことを済ませる。

    設定自体は面白かったのですが、どうでしょう。消化不良感が否めません。
    ですが、終わったあとに絶対に考えざるを得ません。これはお金中心主義の今を反映している、死があるから生を謳歌できるなどなど。

    でも時間泥棒を許したら銀行強盗は許されるということになってしまいますが、どうなんだろう。。。

  • ★☆☆☆☆
    発想は満点。内容は赤点。
    【内容】
    そう遠くない未来、人類は遺伝子操作で25歳から年を取らなくなった。「時間」が「通貨」となり、人々は自分の時間で日常品から贅沢品まで支払うこととなった。そして、「時間」切れは「死」を意味していた。

    【感想】
    「時間」が「通貨」になるっていう、超SF発想は満点!

    この後期待されるのは、「主人公が時間に追われながら、遺伝子操作の元凶を見つけ出し、人間らしい生活に戻す!」だと思うのですが、全然違います。

    「時間」を「通貨」のまま扱うので、「時間」を大量に持ってる富裕層から奪い取るって感じになります。
    いや、それ違うって。
    「お金」のままやるのと何も変わりないから。折角の「時間=通貨」の設定が台無しです。「お金=通貨」でやってください。結局時間のまま終わります。いくら時間を奪っても、日銀の為替介入と同じですぐ戻っちゃうから。

    「時間」を扱った作品なのに、時間感覚が悪いのが最大の致命傷です。
    右上にでも、常に主人公の残り時間を表示しちゃえばいいのに。。。逃走中か!?
    あっそういえば、ハンターみたいな人たちもいたからピッタリだなww

    【ツッコミポイント】
    ・直前に銃を2発撃った女が、射撃練習後に「初めて銃を撃った」と言います。なんだボケか?

    ・タイムパトロールは無実の人から、勝手に時間を徴収します。
    (いやまて、まだ参考人程度の状況でしょ。それ酷すぎ。)

    ・さっきまで夜中で、あと2時間しかなかったのに、朝を迎えられます。
    (時間はどうした)

    ・明らかに時間が足りてないのに生きていたりします。
    (時間はどうした)

    ・銀行は、トラックが突っ込ませれば、強盗できます。
    (近未来はどうした)

    ・音声認識システムは、他人の声でも簡単に反応します。
    (近未来はどうした)

    ・微妙に車がSFチックですが、銃はそのままです。
    (近未来はどうした)

    ・1時間半走っているのに、カール・ルイスのフォームで疾走する!
    (オリンピックに出て時間をもらおう)

  • アンドリュー・ニコル 監督 脚本

    製作費 $40,000,000
    興行収入 $143,950,521

    主役 ジャスティン・ティンバーレイク
    ヒロイン アマンダ・サイフリッド


    お好きな方、すみません。正直、最初から最後まで落ち着いた感じで面白みがちっともありません。内容も設定も悪くない。しかし、いまいちでした。


    設定はいいのに、ストーリーがありがちでした。

    こんなに微妙なのに、なんでこんなに興行収入があるのかな?と思いましたが主役とヒロインが実力役者でした。

  • 設定勝ち。内容は王道ディストピアSFものからの域を出ないけど、CG、アクション、ストーリーなどストレスなく楽しめた。しかし父親の伏線はなぜ無視されたのだろうか…。

  • TVにて
    時間が貨幣の代わりになった不老社会.アイデアが面白い.

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