アシュラ [DVD]

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監督 : さとうけいいち 
出演 : 野沢雅子  北大路欣也  林原めぐみ 
  • バンダイビジュアル (2013年3月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569644732

アシュラ [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 「ヒト食えば、鐘が鳴るなり法隆寺」

    評価:4.5

    拙レビュー『岡​本​太​郎​「​明​日​へ​の​神​話​」​再​生​へ​の​軌​跡』繋がりで・・・ (笑) シツコイ?!
    薔薇色の明るい未来を信じていたあの頃 ・・・ 小学校最後の年「人類の進歩と調和」大阪万国博覧会 EXPO'70。
    岡​本​太​郎「​明​日​​の​神​話​」、小松左京『日​本​沈​没』同様、彼も「人類の光と影」を突き付けて来たっけ。_ _)。oO

    小学校当時、デヴュー 作「パットマンX('67-8)」に…?、「デロリンマン('69-'70)」に、ん!…。
    そして「本作」(「週刊少年マガジン」'70年32号~'71年22号「週刊少年ジャンプ」'81年26号)と共に「週刊少年サンデー」「銭ゲバ('70-1)」「ザ・ムーン('72-3)」に──

     ギャ〜!!!お見逸れ致しました!m(_\_)m

    「浮浪雲('83-)」は'77年度の花園大学の入試問題になったっけ。
    ・・・
     ア​シ​ュ​ラの「ヒト喰って、何が悪いんだギャ〜!!!」に総毛立ち!衝撃は ハンパナカッタッケ!
     『銭ゲバ('70)』より「本作」の映画(実写)化を”クロサワ天皇”に切望してたっけ。_ _)。oO ゴメンナサイ!
    ・・・
    レヴュータイトル は藤原新也「印度放浪('72)」「全東洋街道('81)」「乳の海('84)」
     「東京漂流('83)」から。「メメント・モリ('83)」──『ニンゲンは犬に食われるほど自由だ』に雷に打たれ!禅の公案の如き コピー に只々感動!号泣したっけ。φ(​ー​。​ー​)​y​―​~​~

    コレカラ ノ ワタシ ハ 「なにも願わない手を合わせる('03)」ε​=​ε​=​ε​=​(​;​-​_​-​)​/ ハタシテ?

  • レンタル鑑賞済。
    人肉を食べる人の器をした獣が、人の心を取り戻すさまが描かれています。傷ついたり、葛藤したり、悲しんだり、憎んだり、絶望したり、嬉しかったり。ぜんぶぜんぶ人だからできること。
    痛みを知らなければ学べないものってあるなぁと再認識しました。

  • CGアニメ全て否定するなんて事は言わないけど、正直アシュラにこそ手書きの生々しさが必要だったんじゃなかろうか…。
    それは抜きにしても人の業の深さをまざまざと見せつけられ続ける。しかし最後、アシュラが仏道に入る過程がすっぽり抜けてしまっていてちょっぴり拍子抜け。

  • レンタル>人間の”業”や人間の中に潜む理性や良心を問うような「生きる」為には?を描いたような内容…アニメなのに、なかなかパンチの効いたハードな内容。
    割と色々と残酷でエグイ。獣として育てられた子供,アマラとカマラのように獣として生きる、まるで犬のようなアシュラ。そこで出会った僧侶や娘,ワカサと出会い、僧侶の教え,少女ワカサの親切や良心に触れてだんだんと人としての生き方を学んでいくのですが。。
    救われない結末に、諸行無常の響きあり…でした。。少し仏法思想も含まれてるようでもありました。
    言葉を知らないアシュラが”人でなし”の意味が解ってたんだろうか汗?とか野沢さんの声がどうしても孫悟空に聴こえてきてしまうのが少々難でした(^^ゞ。

  • ★4.0

    原作を読んでいないのでなんとも言えないけど、思ったより引きずってる…(笑)
    どんよりした気分がww

    しかし、実際に人間とは生きているものを糧にしなければ生きていけない。

    仏教に詳しくないのでよくわからないのだが、何人も殺した人間でも僧になれるものなのか。
    それを許すのが仏教なのか。

    己の中の獣と戦え。
    北大路欣也さんは素晴らしい俳優ですね。

  •  お正月に『銭ゲバ』を読んだので、劇場で観たかったけど観られなかった『アシュラ』のアニメーションをレンタル。あんまり面白くなかったです。たぶん原作はよいと思う。
     さとうけいいち監督といえば僕らは『ユンカース・カム・ヒア』の小説のイラスト世代(嘘)。この時期タイバニもやってたんですが、タイバニの劇場版は監督せずにアシュラの方をたしかやってたような。その結果がこれかよ。タイバニをやった方がよかったのでは。
     CGアニメの面は別に良いんですが(宮崎の息子ゴローニャよりもよいと思う)、アクションがぜんっぜんおもろない。アクション演出がたぶんダメなんだと思う。あとヒロインの若狭(CV林原)が原作とは別人すぎて笑った。脇役もベルセルクっぽいし・・・。
     ところで今さらなんとなく思ったけど、アシュラのモデルはジョージ秋山の息子の秋山命さんっぽいですね。顔がアシュラとそっくり。息子さんが生まれた時期なんで、たぶん『銭ゲバ』の風太郎の赤ちゃんもそうだと思う。リンチの『イレイザーヘッド』みたいな苦悩と共通してるんじゃないかなあ。

  • 人の最も醜い部分が、これでもかと表現されています。 
    応仁の乱の時代に産み落とされた子、アシュラ。
    血生臭い描写や猟奇的なシーンもある中
    アシュラが、段々人になっていき苦しむところにグっときた。

    一番印象に残ったところは、『生まれてこなきゃよかった』と
    アシュラが嘆き、その場にいたかつてアシュラに名を授けた
    坊主によって諭される。

    予備知識なしで表紙から引かれて観ました。
    なんで今までこの作品知らなかったんだ?と思った。
    漫画も是非読んでみたい!

    苦しい世の中でも人は抗い生きていく。
    何が正しいか間違いないかわからない。
    アシュラと共に何か気付かされる。

  • 観ていて気持ちが悪くなる

    冒頭、子供が産まれ、その母親が空腹のあまりその子供を焼いて食べようとする

    その八年後、その子供は生きるために人間を食べる獣として成長する

    坊主がその子供に人の道を説く

  • 気になってたアニメ。やっと見れた。

    1970年に「マガジン」で連載されたが、「有害図書」として封印された問題作。
    「鴉-KARAS」「黒執事」(実写)のさとうけいいちが封印から40年の時を経てアニメ化。
    (おれの産まれる前かいっ!)

    それもそのはず、開始直後いきなり腹をかかえた女の股から悲鳴とともに赤ん坊に産まれたかと思うと、
    その5分後には、空白に耐えかねた母親に“食われる”という展開。
    しかし、赤ん坊・アシュラは生き延び、“動物”を食べながら1人孤独に生きていた。

    この映画が「問題」なのは、残虐な殺害シーンよりむしろ、
    「食人肉」(カニヴァリズム)を扱っていることだろう。
    別に「食人」のテーマがあるから、
    地頭の息子の首を食いちぎって、まるでサムライスピリッツのKOシーンのように血しぶきがドハデに飛び散るのも、ただのアクションでしかない。

    この映画が舞台となっている時代は「応仁の乱」。
    この頃は飢饉が続き、一部の悪人は「食人」をして生き延びていたという。日本の黒歴史の一つだとか。
    人は人を食べるのはタブー。
    でもそれって誰が決めた? 豚や牛はいくら食べてもいいのに??
    アシュラ(悟空の声)は問いかける。
    「食べなければ、生きていけない・・・。みんな同じだ。」
    「どうしてこんな苦しい時代に産んだ?」


    全編フルCGでありながら、水彩画のタッチで描かれる絵は迫力があります。
    ヒロインの若狭役がきれいすぎて違和感があるけれど、
    アニメ好きならかっこいい殺陣シーンもあり。
    最後、アシュラが吊り橋で追いつめられながら突っ走るシーンは、
    悲しくも、美しくもあり、目が離せません。

    原作は、映画では描かれなかったエピソードも盛り込んでいるとか、
    今度図書館で調べてみようか。 

  • 前半展開が少し遅いなと思っていたが、アシュラが喋り始まる辺りからどんどん引き込まれていった。生まれてきた苦しみ、「皆一緒だ」と泣き、追い詰められ、必死で逃げ、生きる。重い映画。ひさしぶりに出会った心に訴えて来る日本アニメ映画だった。
    一緒に見ていた西洋人の夫が「しかし日本の漫画ってほぼ必ずあんまり意味なしで水浴びやシャワーのシーンがあるよね」と。確かに。

  • いつまでも記憶に残る作品でした。

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