貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫) [Kindle]

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著者 : 小川洋子
  • 朝日新聞出版 (2005年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)

貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

  • すごく好きな一冊。
    語り手「私」の伯母さんが、「私は実は皇女アナスタシアだ」というのを話の軸に
    様々なキャラクターが登場し、物語を彩っていきます。
    伯母さんと「私」が暮らしていく日常。失われたもの、あるいは失われゆくものに囲まれながら、決して悲壮ではなく、むしろ満ち足りていて美しい日常に魅了されました。
    その美しさは、死や頽廃と隣り合わせのはずなのに、あくまでも「透明」で「冷たい」のでした。

  • 面白かった~。こういうのはスイスイ読めていいね~。
    なんとなく『ミーナの行進』に似てる感じ。

    登場人物、みんな素敵。
    でも、なんと言っても私の一番好きなキャラはユーリ伯母さんでなく、オハラ!!
    最初、オハラってすごい嫌な奴に書かれてたけど、オハラの伯母さんに対する献身さや尊敬、憧れ、がじわじわと分かってきて、最後の雑誌の記事で魅了された。

    オハラ、なんてイイ奴なの~~~~!!!

    そりゃあ、オハラがあのインパラを盗もうと思わなかったら、っても考えるけど、インパラも伯母さんもオハラもそういう運命にあったんだと思う。
    運命には逆らわない。
    それは、伯母さんの今までの人生そのものだったんじゃないかな?

    伯母さんがアナスタシア皇女と証明されなくても(私は絶対そうだと思うけど)、彼女は一番の貴婦人だった。

    ちょっとギョギョっとするシーンはあったけど、読後感がすごい良かった。

  • アナスタシアの不思議な魅力と生き様が興味深い。

  • 初めての小川洋子。
    伯母さんのキャラは面白いけど、語り手である私が薄っぺらかった。

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