逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎 (小学館文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 著者は、諡号から、天智=殷の紂王、天武=周の武王とし、壬申の乱が、親新羅派による易姓革命であった、中大兄皇子と大海人皇子は兄弟ではなかったと推理している。なるほどなあ。
    全編を通じて、怨霊信仰と歴史学の三大欠陥が繰り返されるのはちょっとくどいなあ。

著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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