特捜部Q―檻の中の女― (ハヤカワ・ミステリ文庫) [Kindle]

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制作 : 吉田奈保子 
  • 早川書房 (2012年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (578ページ)

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特捜部Q―檻の中の女― (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 結論から言うと、最後まで読めて、結局とてもおもしろかったのだけれど、途中で恐ろしすぎて読むのをやめようかと思った。。。
    ミステリにはさまざまな殺害方法が出てくるわけだけど、この、監禁して密閉空間の空気の圧力を下げていく、っていうのは斬新だけど、恐ろしすぎる。最後は人体が破裂するらしいけど。雨が降る前の低気圧だけで体調が悪くなる身としては、一バールずつ気圧を下げられるとかって、想像しただけで具合が悪くなった。。。
    (ときどき、ミステリを読むって、なんについても悪いことを考える訓練をしているのでは?、恐ろしい想像のバリエーションを増やしてるだけでは?と思うことがある。。。わたしがもともと悲観的な人間だからだろうか??)

    そこを除けば、だんだん事件の全容が見えてくるのがすごくおもしろかったし、ラストは本当にものすごくサスペンスフルでページターナーで、息がつまるほどだったし、よかったんだけど。。。
    特捜部のメンバー、カールとアサドは個性的でそれぞれの背景の話も興味深いし、ふたりのやりとりはユーモアがあるし、シリーズとして楽しみなんだけど。。。
    シリーズの続きを読むかどうかは、事件がいつもこんなに陰惨で恐ろしいのだろうか?っていうところで、微妙。。。

  • 後半は、ハラハラドキドキで一気読みだったんだけど…
    取り敢えず海外の小説は、名前が覚えられない 笑
    あと、直訳が国境の壁を越えてくれない… 笑
    凄い話なんだけど、入り込めないところがやっぱりあるなぁ。

  • キジ殺し映画を見て、これもしかして何かの続編なんじゃないかと思って調べたらやっぱり続編だった。
    のだけれども、見当たらなかったので小説のほうを読んでみた。

    まず、とにもかくにも名前の馴染みがなさ過ぎて、カール、アサド、ミレーネ、ウフェあたりがなじみがあったり覚えやすい名前でよかった。
    警察関係者のターンがくるともう名前がごちゃごちゃでわからない。
    まだ容疑者だったり関係者のほうが多様な背景がある分覚えていたな。
    名前は覚えられなかったけど。

    五年前の事件の真相に少しずつ指の先を引っ掛けて最終的につかみとる過程がもどかしいし、彼女はどうなったのかが凄く気になって次から次にページをめくるくらい夢中で読んでいた。

    犯人自体はそこしかないんじゃないってくらいにばばーんと怪しさ満点に紹介されていたので意外性はなかったのだけれども、ナイフで刺しました、首を絞めました、みたいな殺し方ではなくじわじわ苦しめて、最後でさえも楽にはいかせないっていう執念が凄くてよかったな。
    万が一にでも途中で助けが来ても彼女を爆発させることはできただろうし。

    キジ殺しの映画の主人公達とはだいぶ印象が違うような気がする。
    カールは映画よりも性格に難あり、という感じだしアサドはもっと落ち着いたというのも変だけどもっとちょっとこう、違う感じがしたので全体的に小説のほうが魅力的だと思った。

  • 面白い。

    舞台はコペンハーゲン。警部補カール・マークは銃撃戦の末、仲間のひとりが殉死、ひとりが麻痺状態に。捜査への情熱をすっかり失っていたカールは新設部署「特捜部Q」の責任者に据えられる。特捜部Qの任務は未解決の重大事件を専門。手始めに自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査を命じられる。

    打ちひしがれた気持ちの中、カールは捜査を開始。部下のアサドとともに、わずかのヒントから、真実に近づいてゆく。
    アサドのキャラクターが面白い。シリア出身のイスラム教徒。刑事の経験はなく、雑用係として雇われたが、冴えた推理を見せる。

    文庫版で600ページ。読むのに合計で6時間かかったが、中盤をすぎたあたりでやめられなくなった。
    ミステリーなので、細かいことは言えないが、物語の設定は重い。しかし、アサドとカールのやり取りや、カールの奥さんのキャラクター描写はユーモアにあふれ、小説の重苦しさが和らいでいる。
    そして、最後のページで、味わえる開放感は爽快。シリーズものであり、楽しみが増えた。お勧めの★5つ。

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