神の手（上） (幻冬舎文庫) [Kindle]

著者 : 久坂部羊

• 幻冬舎 (2012年11月14日発売)

感想・レビュー・書評

[320さんの感想 · 2017年10月21日]

癌に苦しむ若い患者の安楽死から話が進みます。推進派と反対派、読んでるうちにどちらに正義があるのかわからなくなります。医療と政治など非常に考えさせられる話でした。

[空きみさんの感想 · 2013年1月8日]

安楽死の是非を巡り，対立する２つの勢力．
政治的な思惑，駆け引きに翻弄される白川医師．

まるで，白い巨塔を彷彿させる面白さ．

白川医師には，なんとか幸せになって欲しいと思ってたら，
えっ，そんな馬鹿な・・・・

次巻が気掛かりです＞＜

著者プロフィール

医師・作家・大阪人間科学大学教授

「2016年 『とまどう男たち―死に方編』 で使われていた紹介文から引用しています。」