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感想・レビュー・書評
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上下共に
青春というにはとうが立ちすぎているかな?
結婚するってこと、出会うってこと、人と付き合うということ、自分を伝えること。
どれもとても難しい。
私は、結婚は流れるようにさらさらとしてしまったけど、出会いのない職場だったので、もし、結婚する人と出会わなかったら、うまく結婚できないままに、グズグズと身動きできずに立ち止まっていたかも知れない。
でも逆に言うと、そういう右往左往も経験できれば、それはそれで苦しいなりにいい経験になっただろうとも思う。
始め、覚元のことをあまり好きだと思えなかった。
けれど読んでいくうちに、この人っていいかも~と思った。
そんな風に、人って知れば知るほど、好きになれるところがあるものだ。
もちろん逆もだが。
覚元の不器用さ、優しさ、真っ直ぐさに泣いた。
途中の一歩。
この言葉を私も大切にして生きていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画家覚本・その編集者たち6人がまつわる恋愛モノ。
それぞれがもつ結婚前の恋人選び。前半は合コンに行く前の意気込みや心構えなど笑えた。
特に「銀河系」と飲んだときの有頂天さ・・つくづく男はバカだなと、自分を棚上げして多いに笑えた。思ったのは、女性側が相手の気持ちや喜ぶことを心得ていて、どうすれば相手を乗せてあげられるかがとても長けていた。
後半も不屈のライオンや、6人の人間模様の行方が楽しみだ。
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