四月は君の嘘(1) (月刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • とにかく感動。電車の中で読んでて思わず泣いてしまい、慌てて涙を拭うはめに(^-^;

    ただラストだけはとても残念。
    あの終わりかただからこその作品でありタイトルなのかもしれないですけど、やはりハッピーエンドが見たかった(>_<)
    ifとして、最終巻だけもう一冊出してくれないかな・・・w

  • 【安藤】
    ・ストーリーはバカみたいな王道
    ・でも引き込まれるシーンが連続
    ・立ち止まっちゃだめだと背中を押してくれる

  • 王道の少年漫画。

    ピアノで挫折した少年が主人公。
    バイオリンの天才少女と出会う。
    物語は少年がトラウマを克服する過程と、ボーイ・ミーツ・ガールの行方が中心になるのだろう。

    3月のライオンと同じ構造だと思うが、これからどうなるのだろう。

  • 出来がよかった。
    カヌレってこの漫画で覚えました。

  • 友情恋愛努力別れ。
    完璧な作品ではないでしょうか?

  • 影響されてピアノの練習がしたくなる

  • 母親の言いなりで機械のようにピアノを弾き、賞を総なめしていた天才少年・有馬公正。ある日、コンクールの最中に自身が弾くピアノの音色だけが聴こえなくなったときから、彼はピアノの演奏を止めてしまう。それから数年の時が過ぎ、モノクロの世界に生きる彼の目の前に現れたのは、暴力的で高圧的で、しかし自分らしさを目いっぱい表現するバイオリニスト宮園かをりだった。
    彼女の演奏を聴いた有馬の世界はカラフルに色づき、少しずつ音楽の世界へ引き戻されていく・・・。

    まず、キャラクターが魅力的。機械のように演奏をするが、日常は優しさであふれている公正。そして乱暴ながらも思いやりに溢れる幼馴染の椿や、有馬の心を大きく揺り動かすかをりの個性が立っている。
    物語で有馬を諭すかをりの言葉はまるで詩のようで、気持ちよく漫画を読み進められる。続きが気になります!

  • 泣ける。アニメも良かった。みんなキラキラしてて眩しいよ。この作品の登場人物みたいに光る日々を送りたい。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     かつて神童とまで呼ばれた少年ピアニスト有馬公生(14)だったが、スパルタママの死後いっさい演奏ができなくなって(しなくてもよくなって)表舞台から退場し鬱々の2年が経過している今。ふとしたことで知り合ったバイオレンスでエキセントリックなバイオリニスト少女・宮園かをりに懇願(脅迫)され、彼女のコンテストの伴奏者としてふたたびステージに上がることになるまで、を描いたこの第1巻。

     ベッタベタな、悩める天才ピアニストもの(+難病もの)。
     類作をいったいもう何作見てきたことか。
     が、まあこういうテンプレストーリーを照れなく素直に真正面から描けることもまた一つの才能なんだろう。
     葛藤・煩悶・友情・恋・情熱・努力・挑戦・研鑽等々、一切合切の王道要素をてんこ盛りに盛り込んだ、これぞ青春ドラマのお手本といった快作になってる( ´ ▽ ` )ノ
     ピアノものじゃないけど、(主人公のキャラ造形からして)「3月のライオン」ライト版っていったところ。 

     同作者の「クラマー」がイマイチ自分の感性に合わなかったし(本作もギャグ絵の入れ方等 肌に合わないとこは多々ある)、お涙頂戴ものも大嫌い。事前にかなり偏見をもって臨んだんだけど、抵抗なくスラスラ面白く3巻読み通せたのが少々意外だった。

     たぶん実写版(広瀬すずチャン主演)、見たことあるような気がする。ぜんぜん覚えてないけど、ピアニカ演奏シーンを見たら薄らぼんやり記憶が蘇った。改めて調べてみたら、有馬公生役はやっぱり山崎賢人か——漫画実写化っていったらもうこのコンビ(+橋本環奈でトリオか?)以外 日本映画界には選択肢がなくなっちゃってるな(>_<)
    (以下続刊)
    2021/08/26
    #2291
     

  • ストーリーは星5つ。でも明らかにアニメの方がいい。クラシック系の漫画は音楽がないと始まらないのと漫画の作画が微妙。
    かをちゃんの明るい性格と逆境に負けず、強く生きる精神、信念に元気をもらえる。でもラストは本当に切ない。涙なしでは語れない。
    ピアノ弾きたくなる。音楽家のかっこよさに気付かされる。

  • 天才と言われていたのに、(精神的な理由で?)11歳の時ピアノが弾けなくなった中学生の男の子の話。1巻だけじゃよくわからない・・けど、2巻読む気なし。

  • 音楽もの、雰囲気は結構好きかな。

  • 自分のピアノの音だけ聞こえないピアニストが、同級生のバイオリニストに伴奏を頼まれる。

    面白かった!
    女の子がかわいいし、絵が好きです。
    まだ色々と話が膨らみそうな雰囲気がワクワクしました。
    続きも読みたいと思います。

  • 巻数も少なく、間延びもしない。終わるべきところできちんと終わったとても面白い作品。読後感がとてもよかった。

  • お約束通りの展開で、うまく作っているとは思うけど、なんかなあ、クラシックの世界を描いているとはまるで思えない。表面的なことだけ頭にインプットして描いているんだろうな。自由奔放な弾き方といっても、せめて「ピアノの森」のカイくらいにして欲しい。あの弾き方はありえないでしょ。自分の番間際に会場に着くって、コンクールを舐めているのか。

  • ピアノで恋を弾く話。



    バイオリンを弾く女の子に恋をして、ピアノで表現できるようになって、女の子が死んで、ピアノで表現する。



    携帯小説のように中身がなくて、雰囲気だけのマンガ。中身がないのはほとんどがモノローグだから。キャラがいない。読み終わって何も残らない。新書のようなマンガ。音楽を少年マンガや少女マンガでやるのは無理があるんだろうか。

  • 東京の練馬区を舞台に、中学生の男子ピアニストと女子のバイオリニストが刺激しあいながら成長するストーリーの漫画。バイオリン演奏のシーンは迫力がある。

  • ピアノの音が途中から聞こえなくなる天才ピアニスト。物語にひきこまれる。みんなに支えられながら成長していくのかな。
    音楽っていいなーと思った。

  • 映像化が決まった後に読んで、悔しくも珍しくはまってしまいました。若干ラストを予感させる付箋が序盤に出てくるのがマイナス1。この躍動感を最終巻まで持ってってくれることを期待‼

  • 尾田栄一郎大絶賛でまんまと読んでしまっている。
    ただいま3巻読了、なるほど、超夢中!というほどでは今のところないが面白い。
    みんないい人、中学生の悩みや苦しみ、淡い恋…なんて普段なら読まない要素がたっぷりでちょっと気恥ずかしい、けどかなり新鮮。

  • 3月のライオンに似てるタイトルと絵だと思ったら内容も同じみたい。何がタイトルに繋がるかと某所読んでたらなるほど。ラストだけを描きたい気持ちがよくわかった。それに対する過程は適当でギャグになる、暴力に訴える、すぐ泣く、抽象的、専門家に聞いただけのにわか知識で埋めるだけ。台詞が薄い、説得力なし。音楽に対する思い入れはなくて、自信が描きたい理想のラストまで突っ走ったんだろうと簡単に予測できる薄さだった。どこかで読んだことを繋ぎ合わせて(エンブレム問題と同じ)自分の好きなラストにした。創作力のない人の漫画。

  • -

  • キンドルの1巻無料キャンペーンにて。
    何となく読みましたが、驚いた。面白い!
    次巻も読んでみたいです。

  • 軸になるのは二人なんだけど、この二人を取り巻く四角関係が何とも面白い。ピアノとヴァイオリンを題材にした作品だけど、少年たちの心の葛藤が丁寧に描かれていて、縁遠い世界をぐっと身近に引き寄せてくれる。
    椿ちゃんが個人的には一番読んでいてせつないなあ~。
    ずっと近くに居たのに、何だか部外者の
    ような気分なんて…。

  • 絵が好み。読みやすくて次巻が待つのがつらいくらい。

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著者プロフィール

新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』全11巻。短編集『四月は君の嘘 Coda』。『さよなら私のクラマー』全14巻。

「2021年 『さよなら私のクラマー(14)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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