青の炎 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 貴志祐介
  • KADOKAWA / 角川書店 (2003年3月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (495ページ)

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青の炎 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • ラストがとても切ない

  • 文章がすごく洗練されてて読みやすい。展開にも淀みがなくてスラスラ最後まで読める。

  • 最初の殺人のシーンを読んでいて重要な事の記述が無いので、?と思っていたら、案の定それが決定的な証拠となった。
    第二の殺人もするだろうと、予見できてしまった。。。。
    本格ミステリーではない?から、良いのかもしれないが、主人公のが鼻につくタイプの小僧だったので、尚更没入できなかった。

  • 悲しい
    おもしろい

  • 完全犯罪はありえない。してしまったことは取り返しがつかない。真綿でしめられるように苦しめられる。絶対ばれないということはないのだ。終盤の転落は悲しく、しなくても良いのではと問わずにいられない。

  • 法律で裁けない、理不尽な暴力にどう立ち向かっていくのか・・・

    主人公が無慈悲な殺人鬼出ない分、苦悩や葛藤が伝わってきました。
    「自分」でなく「家族」を守ろうとするが故の葛藤と、それを乗り越えていく知略に酔いました

  • 読んでいる途中で、もう一つ殺人を犯すと想像していました
    相手は同級生の女の子
    ハズレましたね

    青い時期には誰しも心に炎を持っているモノ
    この主人公はその炎が間違った方向に行ってしまったという事
    青かった故に完全では無かった

    青い春の時期に素晴らしい炎を持っている子も一杯いる

    古い作品ではあったが、とても面白く読ませていただいた

  • 電子書籍。家族を守るため父親に手をかけることを決める息高校生の秀一。それを遂行するやいなや新たな問題が。。。という内容ですが、とにかく切なくて途中から読むのがつらかった。家族を愛するが故の行動なのは痛いほどよくわかる。ただそれが後半になると重荷になって不幸が不幸を呼んでといったストーリー。話としては面白いと思うのですが、とにかく最後までつらかった。。。

  • 2014/3/25 Amazonの角川書店ビッグセールで購入。
    700円を330円。

  • 傍若無人に家庭を荒らす母の過去の再婚相手,曾根.櫛森秀一は母と妹を救うため,曾根殺害の完全犯罪を企てるが・・・.なんとも悲しい物語だなぁ.結末も貴志さんらしい.もし僕が主人公の立場で同じだけ頭が良ければ,同じことを考えたかもしれないな.

  • 貴志祐介氏の作品、2作目の読了。
    探偵役ではなく、犯人SIDEから見たミステリになっていて、しかもそれが狡猾な大人ではなくまだ幼さを残す少年の話で、それがまた面白かった。
    完璧な犯人像ではなく、少年らしいツメの甘さや態度+少年にしては冷静で頭脳明晰な所。それらが混在しているバランスの良さが全体的に伺えました。
    ドキドキしながら、最後まで一気に読めてしまった作品でした。

  • 貴志作品ではいままで読んだ中で一番読後感がよかった。ただこの人の作品に共通したエンディングのいまいちさが残念です。80点かな。

  • 内面や心理描写を描くのが上手い筆者だ。推理小説は普段あまり読まないが、犯罪者の立場から殺人事件を描いた小説は初めて読んだ。巧みな心理描写と切迫した状況から主人公に心情を重ねた。何だか自分が当事者になった気分で中盤からは一気に読んだ。
    一方、動きや所作を説明するのはあまり上手くないと感じた。自分の想像力が欠けているだけなのかもしれないが、いまいち頭に状況が浮かばない。まぁ、その部分は重要な事でも無いから良いのかも。

    後味はあまり良くないが、主人公の出した結論は的を得ているし、正解の一つだと思う。ただ、どうしても途中から引っかかる事があり、感情移入が上手く出来なかった。それは、曽根を殺した道具をなぜ回収しなかったのかという事だ。ダミーナイフを木材選びから精巧に作る周到さがありながら、あまりにボーンヘッドだとは思わないだろうか?単純に考えて、身近に殺人事件が二つもあり、どちらにも大きく関わっている主人公に対し、捜査当局から厳しい操作が行われるのは目に見えている。頭の切れる主人公がなぜ、そこを対応しなかったのかが理解出来ず、いまいち流れに乗りきれなかった。曽根の末期がんの情報もいまいち胸に迫ってくるものがなかった。娘に会いに来たとは言っても、害にしか見えないのは仕方がないだろう。

    後味は悪いが、濃密な物語を体験する事が出来て、久々に小説も良いなと思った作品でした。

  • 貴志祐介にハマるきっかけとなった作品。
    何度読んでも涙してしまう。
    映画のキャッチコピーは
    「こんなにも切ない殺人者が、かつていただろうか。17才の少年が望んだもの。平凡な家庭とありふれた愛。ただ、それだけだった。」
    「僕は一人で世界と戦っている。」。
    このキャッチコピーがたまらなく好き。
    最後秀一が追い詰められていってどうしようもなくなるところが・・・。全てが切ない。今まで読んだ小説の中で一番好き。

  • 引き続き貴志祐介作品を読む。
    読了所要時間約1日。止まらない系です。
    家族を守るために完全犯罪に挑む高校生の物語。罪名:殺人。それも複数件。

    殺人を犯す動機はいろいろあると思うのだけど、それが本当にどうしようも
    ないものだったとしたら? そして、その完全性を保つために、別の殺人を犯
    さなければならないとしたら?自分だったらどうするのか? そんなことを考
    えながら読むと、この主人公の高校生が、もう他人とは思えない。とにかく
    この計画殺人が、上手く運ぶように願ってしまう。応援してしまう。

    殺人犯にここまで感情移入して読めた作品は今まで無かった気がする。
    だからこそ、ある種ありきたりと思える程のラストがあまりに切ない。
    厳しい作品。でも、必読!

  • 青の炎 角川文庫

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