天使の囀り (角川ホラー文庫) [Kindle]

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著者 : 貴志祐介
制作 : 酒井 和男 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2003年3月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (526ページ)

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天使の囀り (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ちょっとグロテスクな場面が多いかな。人間の自由意志などというものが存在しないことを改めて考えさせられた。

  • ・5/16 読了.後半は一気に読み切ったけど、おぞましい.夢にでも出てきそうな情景がショッキングだった.ぞわぞわする感じのホラーで、なんだか自分も潔癖症になってしまいそう.

  • 貴志祐介の小説。オーディブルで読了。
    文章がしっかりとしており、聴いていて疲れず分かりやすい。

    ネット上でネタバレを見てしまってから読んだ事を後悔している。
    グロテスクだが非常に面白い。この小説を読んでから生焼けの肉が食べられなくなったが、、、。

  • この著者が読者に与える恐怖は、気持ち悪くて心底嫌な気持ちにさせられる。「黒い家」から始まって、「新世界より」「悪の経典」など、当たり前だが、どれも同じ質感の怖気を与えてくれる。

    物語のプロローグでアマゾンの調査隊に参加した作家と、日本国内でホスピスに勤務する女医との間でメールのやり取りがある。そのやり取りの最後でもたらされる不穏な空気が有無を言わさず期待をあおる。

    その展開が科学的根拠を伴っているようで、どこか荒唐無稽なものを感じさせて、私の興味はしぼんでいった。しかし、やはりこの著者のただならぬ腕で、無理やり最後まで引っ張られてしまった。

    悲しい物語ではあったが、読後に大きなダメージを受けていない。もっとパンチがほしかったかなあ。

  • 実写化希望な作品。後半の科学的なアプローチは『リング』あたりで一時期流行ったサイエンスホラーの流行に乗った感じがして微妙なんだけど、前半いろんな人がいろんな手法で死んでいくところは不条理ホラーとして是非映像化してほしい!
    貴志祐介作品って良くも悪くも後に残るものがないというか、あまり頭を使わずに読める純度の高いエンターテイメント作品というイメージがあるが、本作もやっぱりそう。
    「エンターテイメントとしての不快感」を存分に味わえる楽しいホラーでした。

  • 寄生虫の描写がなかなかえげつない。
    ほろりと来そうになるラストもよかった。
    でも、もう一つパンチの様なものが欲しかった気がする。

  • 基本的には上質のミステリー
    謎解き部含めて、現実味ある感じで読み進められる
    ただし終盤確かにホラーと分類されるのがこれでもかとわかる

    なぜか痒くなる

    天使の囀りなんて題名に騙されてはならない

  • ・・・・怖かった・・・・。
    でも、面白かった。
    前回読んだ貴志さんの本が面白かったので、こちらも読んでみたのですが、これはリアルに怖かった・・・。
    最後は主人公がちゃんと生き残っているし、それはそれでハッピーエンドと言えなくはないのだけど、作中で重要な役割を果たしているブラジル線虫が、まだどこかで生きているんじゃないかという怖さは最後まで消えませんでした。
    文章は読みやすくて好きだし、話も凄く面白かったのだけど、貴志作品を続けて読むのは怖すぎるかも。
    次は何を読もうか迷うなぁ・・・。

  • 貴志祐介の知識量とストーリーテリングの素晴らしさに圧倒されながら読了。古い神話が新しい神話に飲み込まれる辺りの件は以前読んだMM9シリーズにより詳細があったためすんなり読めたし、線虫やら寄生虫系、お薬、自己啓発セミナ、等々個人的に好みな領域の薀蓄も盛り沢山で読んでて楽しかった。

    パラサイトイブを5倍面白くした感じだったけど、ラストもう一捻りあったら完璧だったかな~。

  • 主人公はホスピスで働く早苗という女性

    早苗の恋人である高梨と、彼と共にブラジルへ調査へ行ったメンバーは皆、不可解(もっとも本人が恐れていることを死因とした)な自殺を遂げてゆく。
    それを不思議に思った早苗は新聞記者福家と大学で線虫研究を行っている依田の協力のもと調査に走る。


    自殺は、人間に寄生したブラジル脳線虫が引き起こした神経異常によるものと分かる。
    ブラジル脳線虫は、人間が恐怖を感じた場合、その絶対値のまま快楽へ変えてしまう。怖いものであればあるほど気持ちいいものと感じるようになってしまう。
    快楽を求めすぎるがあまり行き過ぎて上記のような不可解な自殺に繋がっていた。

    依田の協力によりブラジル脳線虫をこの世から殲滅させようとしたがその最中に依田も運悪く感染…最後にはマンションから飛び降り自殺をする。。



    ブラジル脳線虫の特徴は、上記に書いた通り恐怖を快楽へ転換することにある。怖いものが無くなり清清しい気持ちになる。
    それゆえ一旦感染してしまった本人はブラジル脳線虫を素晴らしい線虫と思い込むようになる。たとえ最終的には宿主を死に至らしめるということが分かっていても。
    所々にも感染者本人は「ブラジル脳線虫が素晴らしい守護天使である」と語る描写が散見される。

    依田に変わってブラジル脳線虫を殲滅しようとした早苗だが、死への恐怖と毎日戦う患者を診ている早苗にとって、死への恐怖を快楽に変えてしまうブラジル脳線虫が百害あって一理無しというふうにも思えなかったのだろうか、
    最後には自分の患者の男の子にブラジル脳線虫を投与(ハッキリとした描写はない)し男の子を死なせる。。

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    線虫といっているが、麻薬に置き換えると話が分かりやすい。

    怖いものが読みたくて手に取った本だったが、怖さで言えば黒い家のほうが上かな…

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