凍りのくじら (講談社文庫) [Kindle]

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著者 : 辻村深月
  • 講談社 (2008年11月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (576ページ)

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凍りのくじら (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 文体が嫌いな作家なんだな、と思ったのに、どんどん引き込まれている。

  • 辻村深月、初めて読む作家さん。
    人物描写がとても上手い。
    一人ひとりのキャラクターがとてもたっていて、あーこういう奴いるなーという腑に落ちる感覚がいくつもある。
    ただ、読んでいてまるでこれは自分かと思えるほどゾワッとくるものがあった。
    それは理帆子であったり、若尾であったり、加世であったり……。
    途中読むのが苦しくなるくらい何かを抉られる感覚に、それでも手は止まらなかった。
    今までに読んだことがないタイプの物語。
    別の作品も気になる。

  • 辻村深月はひどい。「ツナグ」はまだ再読できないなーと敬遠してたんだけど、この「凍りのくじら」で何も身構えていない僕の心を突然グッサリとえぐってきた。ひどい。
    しかしそうやって土足で人の心をえぐるくらいの小説でなければ読む価値はない。
    だからこそ僕はこの作家の本が好きなんだろうと思う。

  • 最後に救われたけど、この手はあまりすきでは無い…主人公との年齢とかけ離れ過ぎたのかも知れないな。

  • 「大安」が予想以上に面白く、自動的に辻村深月強化月間
    に突入した模様。煽り文に藤子・F・不二雄の文字を見つけ、取り敢えず
    この不思議なタイトルの作品をチョイスしてみた。

    ・・・普段の僕が好むタイプの作品では無い。にもかかわらず、完全にハマ
    った。重要なアイテムとなるのは、あの猫型ロボットのポケットから出て
    くる数々の道具。つまりF先生のライフワークであり、国民的少年マンガ
    である「ドラえもん」に大きくインスパイアされた作品。

    あの作品をモチーフにしながら、ここまで透明で美しい作品を生み出す
    とは・・・。中盤までは間違い無くヒューマンドラマでありながら、物語は
    後半で一気に極上のファンタジーへと変貌していく。僕がここ数年で
    読んだファンタジーの中では間違い無く飛び抜けており、静かな展開
    ながら読み応えは抜群。不覚にもホロッと来た場面もあった。

    辻村ワールド、ただただすばらしいと認めます。
    しばらくハマりそうだな、この作家。

  • 主人公に感情移入できるかどうかで、かなり好き嫌いが分かれそうな本。「少し・不在」という表現が主人公・理帆子を良く表している気がする。藤子・F・不二雄のエピソードやドラえもんの秘密道具の使い方はさすが!
    最後の方の母親とのエピソードでは号泣してしまった。辻村さんらしい温かさが源流にある作品。

  • 藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

  • 高校生の揺れ動く心情が思い出されます。
    S・Fです、かな?

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