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感想・レビュー・書評
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獣の奏者の三作目です。
作者の上橋菜穂子さんも本当は二作目<王獣編>で終わる予定だったが、エリンや獣たちのその後が知りたいと読者の要望が強かったので書いたと何かに書かれていました。
その通りにこの作品では、エリンは妻になり、母となっています。二作目までのダイナミックさはありませんが、子を想う気持ちなど共感できる部分が満載。オススメです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3巻目。
2巻終わりの大事件後からしばらく年月が経過したところから始まる。
いつも間にやら家庭を持ったエリンが、王獣の秘密迫っていくとともに、いよいよ戦争が近づいてくる予感がしてくる。
エリンに幸せなら未来が訪れるのか。
最終巻に進みます。 -
時代が変化し、エリンたちの立場も変わっていく。
終章へ向け期待が高まる。 -
あっという間に時間が経つ
この作品のエリンは少し頑固
セィミヤの成長が著しい!
セィミヤ視点での物語も読みたい -
止まれなくて一気に読んでしまった。
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いいね
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面白いけど怖い。悪夢見た。
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2023.05.18. audible
amzonの本の紹介
児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代表作。愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった。夫と息子との未来のため、多くの命を救うため、エリンは歴史に秘められた真実を求めて、過去の大災厄を生き延びた人々が今も住むという遥かな谷を目指すが……。(講談社文庫)