乙嫁語り 4巻 (青騎士コミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 花嫁修行、泣けました。

  • お転婆な双子姉妹が登場し、一気に賑やかに。娘達を送り出す母の言葉が心に沁みる。

  • アミルさんから話が離れたの少し残念。でも別の地方の暮らし振りを見るのも面白い。学者のスミスさんは、ストーリー上ほとんど置いてけぼり。

  • パリヤの婚礼とスミスの旅が主なストーリー。スミスが出会ったやっかいな双子がやっかいだった。「水の一滴は血の一滴。水を捨てる人間は命を捨ててると思いなさい」この時代のこの土地の価値観は嫌いじゃない。実践するのはまた別の話として。母の必死の嫁入り修行と目の前の楽しそうなこと飛びついてしまう双子。母の想いに涙がほろり。「一番の親友だと思って大事にするんだぞ」トルカンの初めての馬さん。嬉しいだろうなー。

  • 前巻のシリアス風とは打って変わって、明るくはちゃめちゃでそそっかしさのある元気があり余る双子の嫁ぐ物語になっているが、親心の子心だね。ほんとしんみりと染み込む。
    手間のかかる子ほど可愛いとは言うが、それだけに感慨が一入といったところで送り出す母親の言葉の一つ一つが「あぁ」と感じいらずには居られないものだった。
    次巻は結婚式となっているが、嫁ぐ先の婿殿の進展も双子に振り回されてはいるが、その関係性が微笑ましいくて読んでいる間、心がポカポカしてくる。

  • 今回の「乙嫁」は可愛い双子の女の子たちだ。
    多分、現代ではまだ中学生か高校生くらいなんだろう。でも、当時はもう「婚活」を頑張らないといけない「適齢期」だった。
    そんな二人が理想の結婚相手を求めて、色々と「やんちゃ」をしている中に、父親同士があっさりと幼なじみの同年代の兄弟と結婚を決めてしまう。
    運命の相手は意外と身近にいたというわけだ。
    そして、彼女たちのお母さんによる「短期集中花嫁修業」を経て、晴れの日を迎える。
    スパルタお母さんが最後に嫁ぐ娘たちを抱きしめ、涙したところは、じーんと来た。もちろん、悪戯ばかりしていた双子もお母さんにしがみついて泣いたところも、可愛くて切なかった。
    可愛い二人が素敵な旦那さんたちと幸せになれますように。

  • 電子書籍にて再読

  • 双子可愛い。

  • -

  • 不器用なパリヤを気に入ってくれた少年が、父親とともにパリヤの実家を訪ねる話。
    アンカラに向かう途中にアラル海でスミスが出会った双子、ライラとレイリの結婚話。
    勝手にアミルが主人公なのかと思いこんでいたんだけど、どちらかというとスミスが語り手で、いろんな乙嫁を紹介する話なんですね。
    そういう意味ではアミルやタラス、パリヤまでも主人公たり得るんですね。

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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