新世界 (完全生産限定盤)(文庫付)

アーティスト : ACIDMAN 

• ユニバーサルミュージック (2013年2月26日発売)

感想・レビュー・書評

[sugarplum270さんの感想 · 2013年2月26日]

眠ってた感情が沸き上がってきて、それらを抑えようとしたが掌から溢れてしまい、静かな涙に姿を変えた。
その涙が心の襞に知らないうちに溜まった澱を洗い流すかのよう。

個人的には、風追い人(前編)〜(後編)〜Further〜君の正体
この流れに身を委ねてたい。
暫くの間、眠ることも食べることも忘れたまま。

そして、カタストロフで地面に爪先立ちで降りて、
白光でまた空に帰る感じ。

またこの曲達がライブでどう再現されるのか期待が高まる。

今回も更なる頂を見せてくれた彼等に対して、稚拙な表現しか出来ない自分が歯痒いんだけど。

彼等はミュージシャンというより、音楽という媒体を使った芸術家＝真のアーティストだと感じた。