社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた [Kindle]

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著者 : 小暮真久
  • ダイヤモンド社 (2012年10月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (256ページ)

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社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかたの感想・レビュー・書評

  • 何で買ったのか忘れたけど、気になって買ったんだと思う。1年以上読んでなかったが、目についたので読んでみた。

    winの累乗を重ねていく、という考えは、先日読んだ岡田斗司夫氏の本にもある「評価経済」って考えと通じるものがあると思う。つまり、「Give and Take」だけを考える、あるいは自分にとって利益のあることだけを考えるのではなく、まずはこちらから提供する。相手のために何かを提供する。それが積み重なることで自分にも帰ってくる、という考えだと思うのね。

    今後の社会においては、この考え方が中心になる、かどうかは分からん。これが主流になるよ、とノー天気に言うほど、僕は社会と人間を信頼していないので。

    でも、これを目指すことは無駄ではないし、個人で考えてもプラスに働くことが多いんじゃないだろうか、と思う。

    この本は、そういう綺麗な所を中心に、というか、ほぼ『綺麗な部分』だけで構成されている。そこがズルいと感じるし、著者のある意味での不誠実な部分だと思う。

    だって、この考えだけでやっていけるとは思えないのよ。絶対に裏切る人は出てくるだろうし、利己心だけの人間に痛い目に合わされた経験もあると思う。そういう事も本書では書いていくべきだと思っているのだが、そういうところは全くない。だからズルいと思うのだ。

    だったら本書に価値がないか、と言われると、そんなことはない。こういう考え方もある、こういうやり方もある、そんな視点を持つことができるだろうし。

    今後、NPOに求められることは、NPOに勤める人間が金銭的にも報われること、だと思う。精神的には報われているだろう。自己満足、という観点でも十分にプラスが得られているのではないか。問題は金銭面だ。NPOは利益を求めるわけではないので、どうしても金銭は後回しになるし、NPOの代表が金銭的に恵まれていると、周囲から叩かれることになるだろう。

    だけどそれは間違ってると思うのよね。NPOは常に清貧であることを求められるのだとしたら、誰がやりたいのよ、って話で。清貧で尽くし続けられる人は極少数のはず。著者は「若者の重要視する基準がそこになってきている」なんてノー天気に書いてるけど、それは極一部だと思ってるの。そんな極一部に頼り続けるのは、絶対にスケールしない。そして思考も硬直すると思う。

    なので、清貧では耐えられない人をどれだけ取り込んでいけるか、そうなってこそ、大きなうねりになると思う。

    そこが、NPOを始めとする社会貢献活動における最大の課題なんじゃないだろうか。

  • 企業が生み出す製品やサービスは誰かのためであるということを知らず知らずのうちに忘れてしまうことを思い出させてくれる。
    本書では「Winの累乗」と言っている、お互いの利益があってこそ、そしてお互いの利益があるからこその更なる累乗について語っている。
    いいものさえつくれば売れるという、高度経済成長期のままの精神であぐらをかいている人びとに一石を投じ、想い、つまりはビジョンの大切さを説いている。

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