COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 02月号 [雑誌]
- 講談社 (2012年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (130ページ)
感想・レビュー・書評
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上海食い倒れ旅、1000円あればミシュラン☆店で満腹をよんで上海にいきたくなりましたよ。
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習慣についてはこの時期よく取り上げれてるから目新しい項目は無かった。
ただどんな風に書いてるのか気になりながら読みました。
また転職を考えてるので特集はかなり身が引き締まりました。 -
“ベイビーステップを大切にすること”
結局はこれが一番重要だと思った。 -
新年にふさわしい内容。やる気でました♪
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「人生を変えるための戦略」
・ドイツ Worthersee(ヴェルターシー)eバイク→USBポート等がついたハイテク
・仏頂面は神経認知学的にはどう程度の権威で当然の結果。
・野菜は冷凍保存で20%ほどしか栄養素を失われない。鮭は缶詰にするとほぼ0%
・バングラディッシュはイスラム教→12/24はイード(断食)をしている→断食は日中は水ものめないが、17時くらいにおやつの時間があり、その後に夕飯を食べる事ができる。
Lesson01「私達の生活はすべて、習慣の集合にほかならない。」19世紀 ウィリアム・ジェームズ
・一日を有効に使うには
8時に起きたらまず「つぶやく」前向きなツイートが出来るのはこの時間
9時 厄介な話は朝一で済ませろ。(頭が冴えている午前中に行う。)
10時 頭を使う作業は昼までが勝負(昼近くにピークを迎える。
14時 短い昼寝でリフレッシュ(日中の眠気のピークは昼食後 迷わず昼寝。)
16時 体力仕事は夕暮れ時に片付ける。(目と手の連動運動は夕方近くに向上する)
17時 ジムに行くならアフター5 肺機能は正午に比べて18%アップ
21時 企画書は夜に書け クリエイティブな発想は夜生まれる。疲労で自制心が低下しているから。
Lesson02「あなたの行動の40%以上は「習慣」が決めている。」
脳が振る舞いを自動化する過程は次の3段階である。
→きっかけ→アクション(身体的、心理的)→ご褒美(習慣がもたらず満足感や達成感)
これらを変える事によって習慣は上書きが出来る(再プログラミング)つまりアクションをする前に別のアクションを入れたりして→違うご褒美につなぐ事が大切になる。
Lesson03「最悪の自体を想定すれば人生はもっとうまくいく」
失敗博物館の話→人間はポジティブに考えた場合失敗をするとのその差にショックを受ける。
この場合の対処として、ネガティブに物事をとらえその最悪の結果と地に足をつけて向き合うべきである。
また、このポジティブが成立している原因として開発者達は過去の失敗と向かおうとしない。失敗をして初めてそこから得れる物がるというのに。
その点が筋肉のウェイトトレーニングと類似している→筋肉は自分の限界に達することで初めて成長をする。
それと同じように考え失敗を心からよろこんで受け入れる事これが誰も損をしない事なのだ。
※最悪のシナリオを信じている友人の不安を和らげる事は不用意に、その不安をかえって強める事になる。
ストア主義者(5世紀ごろまでのギリシャの思想。)
高い目標を掲げると目標に執着し、物事の負の側面から目を背け続けていることいなる。
Lesson4「あなたの職場の危険人物をタイプ別に攻略しよう」
人間の性格には「ビッグファイブ」と呼ばれているものがある。
性格は5つの要素のバランスで決まりそれは
「経験に対する開放性」好奇心が強いかどうか
「勤勉性」真面目かどうか
「外向性」活発で社交的かどうか
「協調性」他人に優しいか、冷たいか
「情緒不安定性」神経質かどうか
7つの処方箋
「接触する時間を、できるだけ短くする」
「論理的なコミュニケーションを心がける。信頼関係を結んで説得しよう、なんて思ってはいけない。」
「自分の発言をねじ曲げられないよう、相手を中心にして会話を勧め、発言を最小限に留める。
「いつか、相手が安全な人に生まれ変わることは期待しない。そのいつかは絶対来ない」
「トラブルになりそうな話題は避ける。例えば、もし義理の両親があなたの職業を見下しているなら、彼らが仕事の様子を訪ねてきても、すぐに話題を変えた方がいい。」
「自分の話をして、相手に共感してもらおうとしてはいけない。」
「自分か相手にとって、何か気晴らしになるものを用意しておく。ただし、アルコールだけはNG」
THE 3 RULES OF HABIT
1.男性の自尊心をくすぐってあげよう
2. 女性はつねに安心させてあげる。
3. 関心を引きたい相手にはお願いごとを(普段は徹底的に褒めておいて、鞭を振るうべきところで振るわず無視してみよう。
Lesson5「グーグル社員も夢中!禅の力で仕事が変わる」
Search Inside Yourself
「自らを整え、自分の最も奥深くにある価値観を見出しましょう。それがどのように私達を導いてくれるのか、目的を達成するにはどのような力が必要かを想像するのです。」
禅には「余分なものを取り除いて、極限までシンプルにする」
1.朝、15分だけ早起きしてみる→窓を開けて深呼吸をして丹田呼吸をする
2.丹田を意識して深く呼吸をしよう→時間があまれば簡単な掃除をしよう
3.仕事に行き詰まったら散歩をしよう。
Lesson6「なぜ人はお金の問題を合理的に考えられないのか
お金を多く払う場合は長く考え、少ない時は短く考える(100円の差で店をはしごするのは馬鹿馬鹿しい。)
100円今もらうか1000円を10%か→1000円
1000万円今もらうか1億を10%か→1000万円
→人は金額が大きくなるとリスクを回避しようとする。でも可能性は同じ。
→年金を払わないというのは短絡的すぎる、年金を払う事だけが年金の資産になっているのではなくそれ以外の税金からも補填されているという点に着目すべきだ。(たしかにな。
あらゆることに興味を持つ好奇心の強さが普通と非凡を分ける。→りんごが綺麗だとおもったら翌日にはその生産者の場所に行きノウハウや道具を聞き、購入し実践する。
Lesson7「三日坊主で終わらない正しい英語学習の始めかた」
いくつものことを同時に初めて失敗するというのはよくあるパターンです。最初は、1つのことだけに取り組むのよいでしょう。
シンプルなこうどうパターンをすることが大切。
また目標を立てるのは良いですが、最初は習慣化を目的にして、結果を気にし過ぎないことです。やったという行動が重要なので開始時は1日5分でもいいから継続することに焦点をあててください。
習慣化にはフェーズが以下のようにある。
・反発期1〜7日 やめたくなる。
とにかく少しでもいいから続ける。1日5分でも続けているとモチベーションが高まってくる。
・不安定期8〜21日 振り回される。
続けるための仕組みづくり→Ex場所と時間を決める、また量や方法を決めておく。行動パターン化する
・倦怠期22〜30日 飽きてくる
変化をつける→いつもと違うカフェで、音楽を聴きながら、新しい道具を使う。
一ヶ月続けば次の2ヶ月目からハードルを上げていく。
■各界のリーダー達が語る「私の人生を変えたアドバイス」
・何を知っているかではなく、誰を知っているかが問題だ
・自分ではどうにもならないことは心配するな
・経験不足を言い訳にするな
・おまえは物事をやりとげられない人間だ
・統計学にできるのは、世の中を豊かに描写することだ
・絶対にあきらめてはダメ
・ほかの人にまかせろ
・自分にしてほしいように、人にもしてあげなさい
・不可能なことは何もない。でも、奇跡を起こすには少々時間がかかる
・98%の出来でも目標を達成せよ
・従業員の声を聞け
・人材は何よりも重要
・何よりも大切なのは時間を守る事だ
・最高の品質の仕事をしなければ成功できない
・建築家はアーティストよ
・どうせ誰も何もわかっていやしない
・これを乗り越えて、どんな人間になりたいのか?
・成功への近道はない
・つねに新しい壁を破り続けよ
・失敗しなさい
・まずは相手の話を聞け
■WORLD NEWS HEADLINE
・ギリシャ1%は税金さえ支払わない。
→海運業者に対してギリシャは税をかける事をしておらず(海外からの保護として)その海運業者達は富を貯蓄しつづけている。富豪達のスイスに蓄えている資産は1700億ユーロといわれている。政府はスイスに脱税を阻止する条約を交渉しているがいまだに締結されていない。
・ボツワナ
鉱物資源により政治経済が安定しているこの国にGoogleストリートビューがデビューした。一部メディアは軍事施設・大使館周辺等は許可をすべきではなかったと痛烈に批判。政府は開かれた社会をアピールして否定はしていない。
・ドイツ
動物性愛車10万人の国で「獣姦」が禁止へ
→獣姦が法律上認められている(40年前に認められる)ドイツで修正案が提出された。可決されれば270万円の罰金が科される事になる。
・シャネルの5番が作れなくなる。
含まれている成分がアレルギーを起こす可能性が指摘されている。この成分の規制が検討されており、規制されればシャネルの5番やミスディオールといった香水を作る事ができなくなってしまう。
欧州委員会ECは徹底的に抵抗する構えを見せている。香水の世界市場は約2兆円で、高級ブランドから小さな農家までもが香水作りを生活の糧にしている。
■荒れ果てたアフガニスタンにITCHING革命がやってきた。
米軍の完全徹底が迫る中、タリバンの攻撃等は続く治安が悪い土地で野心あるオタク達は社会を変革しようと奮闘している。
・一日に一度は停電が起こる。
・携帯の通信は60%まで普及(未だに発展中)
・政府の力を上げるにも紛争を無くすにもIT技術を培うのが急務だと考える若者達の話。
■各国のニュース
・アンサルアッシャリア(アルカイダに代わる中東の脅威)→各国で存在し、連携しているかは不明。リビアの米大使の殺害も関与の可能性
・北朝鮮は現在、金正日妹 金敬姫が実権を握る。
・韓国のゲームメディアが世界でローカライズする事で成長している(日本は世界シェア40%韓国は5.9%)
・イエメン ドラッグのカートの規制をかけたいと考えるが国民の習慣化しており難しい。モカコーヒー等の生産に影響を与えるほどカートの生産に水が使われてしまっている。
・訪日する中国人観光客が6月ー9月で28%も減少。この後ろには尖閣諸島の問題がある。また訪日客にはツアーと個人が有りこのツアーの場合は5万円程度、個人の場合は12万程度と差が大きい。また一方で欧州への旅は40万前後の消費になるという側面もあるとの事。日本の魅力について再認識かな。
・美容整形が盛んなソウルの美人通りについて、事業規模は拡大されておりBK美容外科という会社が整形業界のサムスンといわれるまでになっている。海外からの顧客も多くVIP客の待遇には空港からホテル、買い物の付き添いまでに至る。→手術代を覗いて20〜60万ドルも使うといわれている。
・闇タバコは麻薬密売より儲かる?米の話で、ニューヨークでは一箱4ドルのタバコがミズーリでは17セントで購入可能。差額、罰則を考えると麻薬より利率が良くリスクも小さい。
■「仕事」がきえていゆく世界をどう生きるか?
・海外から見て日本はもう既に技術先進国ではないという判断がなされている。
・つまり、日本語の取得というめんどうな事に時間をかける事を行わず、米国や中国でのキャリアアップを狙う。
・日本のIT企業では既に英語の公用語を始め外国人の採用を進めている。(Ex楽天エンジニアは100人中70人が外人)
・また公用語を英語にすることで外国人が疎外感を感じないように配慮している。
・さらに就職一ヶ月程度で本番用のソースを書かせたりとやりがいのある仕事を回す事も注力している。(働く外国人が自分の糧になるように配慮する。)
・全ては優秀な人材の確保にある。
→若者達はなぜ会社生活を捨てるのか
・大企業に属せば短期的な安定を得る事は出来るが、企業が潰れた時にそこで培われたゼネラリストしての力は所属した会社では通じるが社会では通じない。これが大きなリスクになる。
・利益優先ではなく社会を良くして行きたいという心構えが長期的な事業の創造に繋がる。
・起業についてはインターネットの普及によってコストが最大限まで下がる(マーケティング、情報)事によってリスクが減ってきている。あとは日本社会の失敗に不寛容な部分がどうなるかだ。 -
第2特集のオンライン小売店倉庫で実際に働いた方のレポートが重い…。海外のメディアが報じた日本の労働環境の話もまた。あと、楽天の英語の社内公用語化を小馬鹿にしてる場合じゃないと思った。んんん…。
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「きっかけ」→「アクション」→「ご褒美」
習慣を変えたければこの流れを具体的にし、同じようなご褒美が得られるアクションに変えればいい。
「快楽順応」慣れてしまえば同じような快楽を得られなくなる。しかし、今享受していることがいつかは失われてしまうかもしれないと自覚すると、快楽順応を起こさずにすむ。また、これが起きないような楽しみを深めるべき。ワークシフトでも書いてあった。
岡村聡さんと松本大さんのお金の話。ある会社に目をつけて、ビジネスモデルや社会への影響力をウォッチし、投資してリターンが得られるかチェックする。この一連のサイクルは、投資に興味がない人にとっても、エキサイティングなはず。 -
習慣づくり
アマゾン倉庫 -
「人生を変えるための戦略」がテーマ。
人生を変える習慣づくりとは?
興味深い記事が満載で、非常に面白い。
仕事についての考え方や思考の仕方など
多岐にわたっている。 -
刺激のある今号。テーマは人生を変えるための戦略。こういうことをしたいが続けられないや、日頃から不満のある生活を抱えている人は是非。習慣を変えるという記事、それが心理学、社会学などの視点から書かれています。また、前号に引き続き、仕事が消えゆく世界をどう生きるか?
AmazonCEOのジェフ・ベゾスの記事ものっており、刺激的な雑誌です。