アウトレイジ ビヨンド [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  西田敏行  三浦友和 
  • バンダイビジュアル
3.61
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本棚登録 : 1007
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569644992

感想・レビュー・書評

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  • WOWOWにて鑑賞。

  • この映画、塩見三省さんの演技につきます。普段は善良な人の役しかやらないとは信じられない位、”恐い”です。。。
    ストーリー的には前回、会長を殺害した加藤(三浦友和さん)が山王会のトップとなり、その勢力を政界まで広げてきたが出所した大友(ビートたけしさん)が関西の花菱会を味方につけ山王会に対し牙をむくって感じです。今回も豪華な俳優陣が体当たりの演技が満載。キャッチコピーは”全員悪人、完結。”ですが、次がある様な気が。。。

  • タケシのヤクザ映画は外れ無しだな。

    前作も怒鳴りまくり、殺しまくりのヒドイ(ほめ言葉)映画でしたが、
    やっぱり今作も同様。

    しかし下っ端の死に具合を見るに付け、ヤクザなんてなるもんじゃねーな。

    話は前作の5年後?

    まんまと山王会の会長に納まった三浦友和は
    タケシ(大友)の元部下だった裏切り者、石原を側近にして
    会を大きく成長させていた。

    それに危機感を持った?大友の後輩でマルボウの小日向文世が
    山王会内部の離反者や関西の花菱会、
    さらには無理やり仮出所させた大友と因縁のあった木村を結びつけ、
    ヤクザ共が互いに争うように仕向ける。

    今回、大友は以前どおりキレたら止まらない部分もあるが
    だいぶ分別が付く?男になっていたように思う。

    その彼を無理やり抗争に叩き込むために小日向が暗躍し、
    木村やその部下達をくっつけることで、ヤクザらしい義理で
    縛ろうとするわけだが。

    前作ではヤクザ同士の意地の張り合いから、
    いつ誰が殺されてもおかしくない状況へ突っ込んで行きましたが
    今回は、いろんな意味で「死ぬべき人間が死ぬ」映画になってましたね。
    (名もなき下っ端除く)

    ・小日向の扇動によって、事を起こすために殺される奴。
    ・コイツは死ぬべきだ、と観客に思われる奴。

    特に後者は前作の黒幕三浦友和、フラグたてまくりの石原は勿論、
    ラストシーンでは大友がこれ以上無い正しい選択でありながら、
    普通の映画では「それは無い」という行動を
    あっさり淡々とこなすあたり、
    北野映画らしくなく丸く収めつつも、切れ味は北野映画らしいという、
    変な印象を持ちました。

  • 若干ストーリー展開に無理があるきもするが…最後はそーなるわな。

  • 前作から数年、大友(主役、ビートたけし)が実は生きていて、復讐…ケジメのために山王会に殴りこむのか思いきや、彼は多少丸くなっていた。老いもあるのだろう。
    そこにかつての敵で、自分の指もろくに詰められない(ろくにとか言ってはいけない)木村が自ら親指を噛みちぎる。
    予告では片岡の一言で大友が動き出すとあったが、そうではなく、前後からの木村の覚悟が大友を突き動かしたのだと自分は思う。

    あと大友が出所した時に付き添った人が、誰だろうなんか見覚えあるな思えば、白竜さんなのですね。
    以前のような冷淡さは無いとは思いますが、北野映画好きに対するファンサービスというか、ラストもスカッとします(にしてもアウトレイジは裏切りがよくあって、このラストもまた決裂の直後です。人間関係のもろさ、そしてまた逆の…癒着の恐ろしさもこの映画のひとつのテーマになっていると感じました)。

  • みんなほんとに怖い…情報を上手く操作したり人のネットワークを利用して攻めたりする部分が怖くもあり爽快だったりします

  • 2015年2月11日観賞。前作の騒動から勢力を伸ばしつつある山王組を巡り、ヤクザたちが容赦ない殺し合いを繰り広げる。青みがかった静謐な画面の中で、いつ・どの大物が・どんな殺され方をするか読めない緊張感は前作同様。さっきまで「すみません」とペコペコしていた登場人物が立場が変わると「ふざけんなこらぁ」とすごむなどコミカルなところも北野監督の味か。中盤から、殺し方のバリエーションが「不意を衝いて拳銃を撃ち込む」ばかりになり、笑いもなくダレてくるのは残念だが、ラストの意外感も含め十分楽しませてもらった。

  • デストロイ感すげえ。
    前作から見てると今回の最後はスッキリした。

  • 面白かった。最後はビックリした。

  • まだ続きそうな感じよね? まだまだ悪人が残ってるみたいだし。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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