僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。 [Kindle]

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著者 : 出雲充
  • ダイヤモンド社 (2012年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (240ページ)

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。の感想・レビュー・書評

  • ユーグレナが難しいのは、培養する際に他の生物が少しでも入ると食べ尽くされてしまうから。それを、蚊帳方式ではなく蚊取り線香方式で培養を成功させた。ヒ素や強い二酸化炭素を含有させた水でも生育できる強い生物ではあるのがミソ。

    バングラデシュに貧困撲滅の手助けに行き、足りないのは日持ちさせられる炭水化物ではなく、それ以外の栄養素だと知ったところから探究が始まった。そうだったのか。。
    本当に走る人は、勝算を考えないように見える。葛藤も、あったそうだけれど。

  • 「自分たちがいくら農業のテクノロジーを研究したところで、本当に世の中をよくしたいと思うのであれば、その技術を受け入れてもらえるような環境も同時に作っていかなければならない。」

    ユーグレナ、ミドリムシ。とても栄養がある食品。著者はミドリムシで世界の貧困をなくしたと思った。そのミドリムシを培養し、会社にしていく話。世界初のミドリムシ培養はすごい。そして、ミドリムシの持つ栄養もすごい。世界の貧困に真摯に挑み、それを解決する方法を手にいれた著者は偉大だ。世界の貧困をなくすと、机上で話し合う人々にこそ読んでほしい。

    緑汁、買いました。

  • 創業者・出雲さんのミドリムシに自分自身を賭け、志半ばに倒れたとしても悔いはない、という覚悟が伝わってきます。今でこそ、メディアでも取り上げられる機会が増え、大型増資も決まり、じわじわと大衆認知を得つつあるミドリムシですが、培養実験がうまくいかなかったり、ビジネス取引相手として見向きもされなかった日々の思いは、容易に共感することはできません。

  •  読んでると熱い! ひたすらすさまじい情熱を感じます。
     これだけのなりふり構わないことが出来るのは情熱があるから。正しいと信じているから。周りがついていくのも信念がぶれないから。けれど、それに若干の危うさを感じるのは年をとったからなのかなぁ……。
     にしても、にしても、ミドリムシでこんなこと出来るのね。すごいびっくりした。

  • バングラデシュでの栄養問題を解決したいという一心でミドリムシという最高の材料を見つける。
    こと周りの優秀な技術者、営業をうまく巻き込む力はこの人の才能だと思った。

  • 等身大の、リアルタイムの物語を感じました。

    学生時代に、「ミドリムシ入りクッキー」を見たことがあります。
    しかし、「ミドリムシ…食べ…たくないかな」と。
    ただ、クロレラと同じカテゴリの、もっといいもの、と思うと、不思議と抵抗感はなくなりました。
    そして、この本を読んで、その素晴らしさを初めて知りました。

    隣の机で勉強していたような人が、成功する。
    正直、羨ましい。
    ただ、この本には、弱さがかなりさらけ出して書いてあって、「こんな成功した人も、こんなことを思っていたんだ」と驚きました。
    そして、そんなことを包み隠さず明かすことにも。

    ミドリムシへの愛がすごい。
    私の樹脂への愛はここまではないな…これからかな…

  • ベンチャービジネスや起業には全く興味なし。そもそも俺に経営者のセンスもスキルも全くないうえ、ベンチャー企業の社長という言葉自体にどうにも胡散臭さを感じてしまうので、その手の本や講演や勉強会や云々を避けて生きているのだけど…

    この本は凄いわ。金の匂いがしないのと、胡散臭さがほとんど感じられない(ベンチャー企業家を褒めてしまってる当たりが一部ちょっとなぁと思うものの)から、すんなり入り込めたから、後は著者の熱い想いにずぶりと入り込んでひたすらページを繰るのみの至福の読書時間を過ごせた。

    本当にユーグレナ(ミドリムシの学術名)は世界を救うのだろうか…なんて思ってたらIHIが藻から航空機燃料を抽出に成功なんて日経の記事が出たりして、がぜん興味が出てきた。

    この本、購入リストに入れます。娘に読ませたい

  • ミドリムシを安く大量に培養させて,食料問題や地球温暖化,エネルギー問題を解決するベンチャー企業「ユーグレナ」が,数々の困難を乗り越えて成功するまでの話.「世界を救う」なんて大それたことを言っているが,この本を読むとなんだか本当にやってくれそうな気がするから不思議だ.これからますます伸びていくだろう.応援したくなった.

    今まで誰もできなかったミドリムシの大量培養を成し遂げたら上手く軌道に乗るのかと思ったら,そこからもまた苦難の道だった.成功しそうだと分かっていても,ビジネスパートナーの一番手になりたがろうとしない.「日本でベンチャー企業が生まれないのは...」なんてよく聞くけど,パートナーとしてリスクを取りたがらない大企業も一因なんだと思う.

    【目次】
    はじめに くだらないものなんて、ない。
    第1章 問題と、自らの無知を知るということ
    第2章 出会いと、最初の一歩を踏み出すということ
    第3章 起業と、チャンスを逃さずに迷いを振り切るということ
    第4章 テクノロジーと、それを継承するということ
    第5章 試練と、伝える努力でそれを乗り越えるということ
    第6章 未来と、ハイブリッドであるということ
    おわりに──ミドリムシに教えてもらった、大切なこと

  • kindleバーゲン価格にて購入。

  • amazonのレビューにリアルRPGを読んでいるみたいだというレビューがあったが、まさに同じ印象。ミドリムシを使って世界の食糧、エネルギー、環境問題を解決するという使命感のもとに続々と仲間が集まってくる。その過程には様々な困難が待ち受けている。自分自身のコンプレックス、提携先のライブドアが引き起こしたライブドアショック、資金ショートの危機など様々だ。だが、その度ごとに仲間が現れ、手を差し伸べてくれる。そして、誰もなしえなかったミドリムシの大量培養に成功し、資金援助をしてくれる提携先もみつかり、いよいよミドリムシが世界を救う日が近づいているのかもしれない。その日が楽しみで仕方ない。特に著者がこれまでのミドリムシ研究に努めていた方々に感謝の意を述べているところはすごく好感を得た。

  • ¥600, Kindle。 夢がある本。入社したくなりました。

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