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感想・レビュー・書評
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文化系サークルマンガのはしり的名作。スポ根系運動部のオルタナティブとして地味な文化系サークルを主役に据えたこと、大量のSF的オタク的ネタを少年誌に導入したこと、その先駆的な意義は非常に大きい。これがなければ現在の文化系サークルマンガの隆盛はなかっただろうし、「けいおん!」だって「げんしけん」だって生まれていないかもしれない。
また、サークルものだからってサークル活動やんなくてもいいじゃん、ということに気づいたことの影響も絶大。サークルという場を、目的達成や成長の場ではなくたいして仲がいいわけでもない連中が集まってがやがやわいわいやる口実の場として再定義したことで、展開の幅はぐっと広がった。さらにそれがスポーツものに逆輸入されれば「行け!南国アイスホッケー部」や「幕張」みたいなのになる。
個別にはもっと前に先駆的な作品があったのかもしれないが、それらを総合したオタク的カルチャーをメジャー誌で展開したことはたぶん初めてだろうし、四半世紀が経った今でも関連イベントが開かれていることをみてもその与えた影響の大きさは計り知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆる〜い文化系部活まんがの走り。
ネタは流石に歴史を感じるが、
巻が進むたびに、シュールな面白さが加速する!
今読んでも面白い!
なお、
7巻に掲載されている『写真撮影のセオリー」があまりにも極端なことに気づいたのは、この漫画を読んで10年後くらいだったりします。笑 -
キンドル無料版にて。
昭和のギャグ漫画って感じではあるけど、文化部がグダグダやってるのが今に通じるし、久米田とかが直接的に影響を受けてそうだなと思った。勝手に改造も似た設定だし。 -
ゆうきまさみ版アラレちゃん。
ほどよいギャグがまったり読めていいかんじです。 -
読んだことは…あったはず
ただし本を所持したことはない
なんとなく思い立ってまとめ買い
1巻みるとさんごのサービスカットが多いのに驚く
ブルマ姿は多分この時代はサービスカットじゃないんだろうけど
今の写真部(光画部)ってのはパソコンにカラープリンタとデジカメなんだろうか
銀塩の時代は現像も焼き付けも普通の家ではできなかったから何やらドリーム感じたもんだけど
暗室だフィルムだ現像液だというのに比べるとランニングコスト減ってるよなー…
R登場、転校
扉絵でパンモロ、さんごの着替え
学校のプール
Rメカバレ、また合宿で温泉、鳥坂の後継部長選抜
刑事さんと成原博士訪問