「キレ」の思考 「コク」の思考 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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  • この本ではロジカルシンキング=キレの思考、抽象的であいまいな思考=コクの思考としていた。

    物事の本質を捉えるにはキレの思考だけではコクの思考も必要であり、ビジョンなど大きな地図を描くようになればなるほどコクの思考は重要になっていくとのこと。

    社会人基礎のベースとしてのキレの思考は必須能力でありながら、その基礎の上に物事を抽象化して考え、最適な解を見つけていくコクの思考能力も必要になる。

    ロジカルな思考と合わせて、本質を突いた抽象的な思考をもつことができる人材が市場価値の高い人材になりえるのだと感じた。

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著者プロフィール

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表
人財教育コンサルタント・概念工作家。
「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)をはじめ、管理職研修、キャリア開発研修、思考技術研修などの分野で企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。
GCC(グロービス・キャリア・クラブ)主催セミナーにて登壇も多数。
1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。
著書に、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』(7万部超)(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

「2021年 『キャリア・ウェルネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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