和菓子のアン (光文社文庫) [Kindle]

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著者 : 坂木司
  • 光文社 (2012年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (405ページ)

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和菓子のアン (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 高校を卒業したが、特にやりたいこともない。
    人当たりが良いだけが取柄のぽっちゃり女子、杏子。
    とりあえず、デパートの地下の和菓子屋みつやでバイトとして働き始め、
    個性的な上司や同僚に恵まれ、自分のやりたいこととして仕事を見つめてゆく作品。

    2013年近所の本屋で大プッシュしていてずっと気になっていた、
    坂木司さんの作品を初めて読みました。

    帯にはたしか「日常ミステリー」のようなうたい文句がありましたが、
    ミステリー小説というよには、かなーリライトな、
    「ミステリー風小説」という印象を受けました。

    ミステリー要素はあまり期待しないで、杏子ちゃんや個性的な登場人物、
    和菓子の知識などを楽しまれて読むと明るい気持ちになり楽しめました。

    私にはライトノベルというジャンルがよくわからないのですが、
    こういう作品をいうのでしょうかね。
    明るい気持ちになれ、和菓子の知識も増える、
    ライトなエンターテイメント作品という印象です。

    ちょっとはじめたバイトで上司や同僚に恵まれ、
    やりたいことを見つけられちゃうという、
    現実もこんなにうまくいくといいな~という
    うらやましい気持ちになりました。

    そして、
    おいしいもの食べたら皆幸せになるんですよ!!
    暗い顔してないで、おいしい和菓子でも食べて
    杏子ちゃんみたいに明るく生きていればいいことありますよ。
    という作者のメッセージを強く感じました。

    明るい気持ちになれる小説でした。

    この小説を読むとあんこが食べたくなるので注意してください。

  • 高校を卒業して、進学も就職もしなかった梅本杏子。ぽっちゃり体型に少しコンプレックスを持っている。百貨店の地下にある和菓子屋でアルバイトを始めることになった。
    椿店長、和菓子職人志望のイケメン(心は乙女)立花さん、元ヤンの大学生・桜井さんとの和菓子屋ライフ。
    お客様や百貨店仲間が持ち込む小さな謎を解明しながら季節をぐるっと一周する。

    全体的な雰囲気は、ほんわか柔らかい。
    いろいろな和菓子も出てきて、ほっこりする。

  • 和菓子を食べたくなるような表現、
    知らなかった和菓子の知識、日本の文化、歴史・・・。
    ただのライトノベル的なストーリーかとおもいきや、和菓子を味わうことのできる美味しい物語でした。

  • 新幹線に乗ったら、持ってきた本が既読(泣)だったので慌てて乗り換えで買った本だったが、まさに伊勢の旅にピッタリの本。四季折々の伝統的な和菓子の話が盛り込まれた青春小説かつ仄々と心温まる物語。

  •  非常に坂木司らしい本です。主人公はちょっと気弱ででもまじめに生きていて前向き。周りによき理解者やら、目標になる人たちがわんさかいて、成長していく。理想の社会。
     こんな所で働いてみたかった。和菓子は正直苦手ですが、買ってみたくなります。

  • 普段、おやつと言えば洋菓子
    クリームたっぷりのケーキを選んでしまうけど
    この本を読んでいくと
    無性に和菓子が食べたくなる
    それも、上生菓子(笑)

    今度、デパ地下にいって、和菓子屋に行ってみよう!!

    美味しいお茶とともにのんびりすごしたい。

  • デパ地下の和菓子屋「みつ屋」を舞台にした青春ライトミステリ。主人公はアルバイトのぽっちゃりした大福みたいな「杏子(きょうこ)」=「あんこ」=「アン」ちゃん。賢いし性格も楽しすぎるので、お友達になりたいキャラ。ちなみにアンちゃんが住んでいるのは『切れない糸』で出てきた商店街。
    この本は、読んだら和菓子(特に季節の上生菓子)が食べたくてたまらなくなる!言葉遊びが散りばめられた和菓子の名前の由来や、和菓子の取り扱い方法、関東/関西での食文化の違いなど、お菓子に対する知見が広がった。

  • デパ地下の和菓子屋さんが舞台。和菓子の名前や由来をテーマにした推理小説です。アンは主人公のアルバイト店員で大福のようにふくふくとしている「杏子(きょうこ)」→「あんこ」からきています。ほんわかしているいい作品です。和菓子が食べたくなります。
    ちなみに、この作品は「切れない糸」と「ワーキングホリデー」と舞台がつながっているので、先にこの2作品を読んでから和菓子のアンを読むのがおすすめです!

  • 読み始めはなんだか若向けの本のような気がしたが、読み進めて行くにつれてどんどん引き込まれて行ってしまいました。
    ミステリーとなっているけれども、それよりも和菓子の魅力について語られている気がして、著者はよっぽど和菓子を愛しているんだなあと思いました。
    お茶をやっている人や古文が好きな人におススメだと思います。

  •  高校を卒業して自分がどうしたいのか模索中の杏子ちゃん。自分の好きなこと=食べることから自分の居場所を見つけていきます。
     とっても爽やかなお話。”自分の良さや居場所”がわからずに立ち止まってしまうのですが、しばらく考えて ”いざ” っと思い切って動き出すと、出会った周りの濃~いキャラクターの面々が”自分の良さや居場所”を引き出してくれる。やっぱり出会いは大切だなと思わせてくれました。そして出会いを選り好みせずに1つ1つ受け止めて接した主人公の真摯な姿勢も見習わなければと思うのでした。でも、あまりにも爽やか小説すぎて私の天邪鬼が発動。なので☆4つ止まり。

  • 高校を卒業した梅本杏子はデパ地下の和菓子屋みつ屋でアルバイトを始める。
    みつ屋は、休憩時間に株チェックで性格の変わる椿店長、○○の心をもつイケメン立花さん、
    元○○○ーの桜井さんと個性的なメンバーが揃っていた。
    デパ地下を舞台にお客さんや和菓子の歴史などから みつ屋の面々が"日常の謎"を解いていくミステリー。

    和生が食べたくなる1冊でした。
    序盤の主人公が みつ屋の人達や休憩所のタバコの煙くらいで
    辞めたくなる気持ちは??って感じだったけど、
    学校でたばかりだと こんな心情かな~。
    売れ残りの食品の行方とかも描かれているので、
    謎解きだけではなく、そういった点も考えながら読むといいかなと思いました。

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