最強のふたりコレクターズ・エディション(2枚組)(初回限定仕様) [DVD]

監督 : エリック・トレダノ  オリヴィエ・ナカシュ 
出演 : フランソワ・クリュゼ  オマール・シー  オドレイ・フルーロ  アンヌ・ル・ニ 
  • アミューズソフトエンタテインメント
4.24
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本棚登録 : 2712
感想 : 465
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427654433

感想・レビュー・書評

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  • 一時フランス映画にはまってよく見てた作品のようなイメージを持って見始めたがいい意味で期待を裏切られた作品。
    背景が全く異なる2人だけど、根幹部分ではお互いを尊重して助け合う関係性が素晴らしい。ユーモアもあり、優しくハッピーな気持ちになる作品。
    実話に基づく映画だったんだ。フランスのアフリカ系移民の闇も少し感じた。

  • 事故で全身麻痺になった大富豪と、スラム出身の前科有り黒人との介護を通して芽生えた友情物語。
    実話を再現した、とても心温まるストーリー。

    音楽や芸術にも触れており、映像や音楽も美しい。
    どんなに最悪な状況でも、誰と一緒に過ごすかで、人生の色付きは全く別物に変わってくる。

  • 見よう見ようと思って随分経ってしまった。来月にはハリウッドのリメイクの上映が始まるみたい。
    いつから人と付き合う時に肩書きを無視することができなくなるんだろう。ドリスの様に,お金持ち・雇い主・お局・先輩・女性・キャリアの有無をまるでなかったの様に誰に対してもフラットに接することができ,それが失礼なのではなく優しさとして受け取ってもらえる大人ってそういない。
    物語が進むにつれて,フィリップとドリス相互の眼差しに優しさと親しみが感じられる様になるのが良い。
    オペラ観劇のシーンは笑わずにはいられなかった。
    邦題なんとかならないのかね…。

  • 首から下が不随の大富豪と雇われたお世話係の貧しい若者、というコンビの話。

    なんと実話ベースということだけど、どれくらいの再現度なのか、わたし、気になります。

    ぜんぜん立ち位置の違うふたりが反発しながらお互いかけがえの無い存在になっていく、特に破天荒な側に常識側が振り回される。と言うのは王道で直球で気持ちいい展開。
    ドリスの、まっすぐに人に接する態度が美しいと思う。

    エンディングテーマのピアノがきれい。

  • 上流階級の障害を持った白人と下流階級の黒人。環境も博識も何もかも違うふたりが不思議といいコンビネーションを醸し出す。実話に基づいたストーリーということで、より一層楽しめました。
    邦題が微妙、という口コミを見ましたが、私も同感でした。英題は「untouchable 」、邦題は「最強のふたり」。もう少ししっくりくる邦題ないのかな。。。

  • Amazon、Netflixがしつこくレコメンドするので鑑賞。
    金持ちの障がい者と前科者の介助者というありきたりな組合せが心を通わせるという王道のストーリーだけど、これが「実話」ということで味わいが深まりますな。
    実話じゃなければ、星2つだけど。
    『世界一キライなあなたに』と似てたな。
    (邦題がイマイチなところも似てる)

  • 今の自分がどんな境遇や状況であれ、一生のあいだにこんな相手と出逢えたら、それだけで最高な人生になる。

    マイナス部分に目がいくと、世間や感情に囚われる。
    周囲関係なく、ただ目の前の相手だけを感じることで、常識の雲が霧のように晴れていき、1+1が10の幸せに舞い変わる。

    複雑にしないことが、何よりも大事なことだと。
    シンプルな想いを共有出来る人との出逢いって、ホント奇跡に近い。


    演技と脚本が良くて、実話という単純さが交わった映画は、ハマると心地良くて何とも言えない鑑賞後の気持ちになる。
    ノンフィクションが好きな理由のひとつなんだろうと。

    あなたには恍惚感に浸れる大事な人はいますか?
    それも、相手ではなく、自分が先に変わらないと出逢えないですよ?

    そういわれている気がした。

    しかし!
    純粋に大声で笑えたのも、この映画の魅力ですね。笑
    最後の瞬間も言葉にならない。

  • 結構デリケートで重たいテーマだと思うんだけれど
    ドリス役のオマール・シーの表情が豊かで
    その天真爛漫さにうっかり心を開いてしまう。

    下品なのに、無礼者なのに、なんなんその優しさ!
    涙が溢れるわ!

    これだけ別々の人生を歩んできた二人ですもの、
    見るものも感じることもまるで違うはず、接点も
    少ないっていうか無いに等しいほど。
    それでも人って分かり合えるんだ、お互いに相手を
    思いやる想像力をちょっと働かせれば
    優しい関係を築くこともできる。

    このふたりをキャスティングした時点でほぼ成功。

  • アマゾンプライムで見たが、この題名を見た時に、何か、内容がわかる気がした。お金持ちの頸椎損傷の初老の男と健康だが貧しい移民の男がお互いのない部分を出しながら、物語ができて、仲良くなり、ハッピイエンドとなる。だいたい、この通りのあらすじだったが、頸椎損傷の男が、自分を同情していないから雇った。という部分が面白かった。ありきたりの話と思っていたが、後で、これが、実話と聞いて、星を一つ上げました。

  • 2017/03/20
    清々しくてとてもいい気分になれる映画。
    人と人がただ思い合う時、そこには生まれ育った環境や資産や障害など関係ない。
    そんな貴重な関係はとても素敵だ。

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