ダブルフェイス ~潜入捜査編・偽装警察編~ [DVD]

監督 : 羽住英一郎 
出演 : 西島秀俊  香川照之  和久井映見  伊藤淳史  蒼井優  角野卓造 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2013年5月2日発売)
4.17
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本棚登録 : 370
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135983749

感想・レビュー・書評

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  • 西島秀俊が個人的に好き
    好きなら見るべきだし
    好きじゃなくて見るべき

    緊迫感に溢れ作品の中に引き込まれる

    ずっと冷や冷や目を離せない

    最後は....
    見てからのお楽しみ

  • 本家も米版も見てみたいと思ってるけど、俳優さんたちが好きだから日本版を先に。どう考えてもハッピーエンドにならない設定で、見ててかわいそうでならなかったけど、引き込まれました。個人的に光沢のあるスーツを華麗に着こなすファミリーのドン、小日向さんが格好よすぎます。アウトレイジのときも思ったけどあの顔で悪役ってしびれるー……。それにしても香川さんが拾われたときも小日向さんそのままで、どんだけ時の流れにおいてきぼりになってる人なのよ。

  • huluで見ました。


    めっちゃテンポが良い。
    無駄なものがほぼ無く、最初からすぐに面白展開になるのが◎。
    警察がヤクザに潜入、ヤクザが警察に潜入、という設定が、まず面白い。


    交錯する二人のストーリー、すれ違いが良く出来ていて、目が離せない。
    ハラハラドキドキ、先の読めない展開と、釘付けになってしまう。
    前編にアクションを多めにして、しっかり話の面白さを実感させてから、
    ドラマ重視の後編ってのもいい。
    オチは賛否ありそうだが、俺はなるほど、という収まりの良さを感じた。
    主演二人の演技もさすがです!
    主題歌の類が無いのも、硬派でいいね。


    舞台が横浜ってのも、龍が如く的で良いw
    アレって思ったシーンも、後から効いてきたり、
    なんだこのキャラは?っていう伊藤淳史も、
    終わってみればいい感じで感情移入出来た。



    ・和久井映見

    西島編のヒロインという駒のような存在。
    二人の恋愛感情がどうして湧いたのかも良く分からず
    (特に西島→和久井の感情)特に前編は、必然性を感じない役。



    ・小日向文世

    ヤクザのボス役だが、あまり合って無いような…
    「あの小日向さんがヤクザのボスをやる意外性!」
    「小日向さんがやるからこそ怖さが増す」
    みたいな事もあんまり無い(たまーにあるw)



    ・香川照之役の少年時代

    あまりにも別人で、ホクロも無くなってるし、不要なシーンに思える。
    別の見せ方をして欲しかった



    ・前編で西島の包帯をぶっ壊された時に、疑われたんじゃないの?
    あそこで疑われたとして、そこの伏線があまり生きて無いような…
    あと、西島のモールス信号は、普通に怪しまれそうだがw



    ・香川さんがえらい役職になれたのは、何か意味があったのか。
    疑われてたから、あえて?なのかとも思ったが…
    その前のシーンで、結構ドキッとするというか、警視正に怪しまれてる!と思われるシーンもあったが。



    ・前編ラストで、追い詰められた西島が、
    どうやってビルの1Fまで来れたのか、もうちょっとちゃんと描いて欲しかった


    ・後編ラスト、エレベーター内で香川がもう一人の内通者を撃ったと思うが、
    大体ああいうビルのエレベーター内は防災センターで監視、録画されてるので、
    後から見返したら、香川の証言が違う、香川が撃ったって事がばれると思うw

  • 当時観たのだがすっかり忘れてた。
    「ディパーテッド」を見た時にこの作品を思い出した。
    こちらも報われないが、主人公が生きてるだけマシなのか…?

  • 悲しい。
    でも二人ともかっこいい。
    でも悲しい。

  • クオリティが高い。緊迫感がすごい。圧倒された。
    ラストのエレベーターのシーンで衝撃。
    そんな、そんな…。報われない…。
    そして、別の日またエレベーターにて。
    こちらも出直せず…。

    暗い終わり方である。
    でも、満足。非常に楽しめた。

  • 「インファナル・アフェア」の流れでレンタル鑑賞。
    正直あんまり期待せずに見始めたわけですが――

    あああ!すごい忠実!
    ってなった。
    日本のTVドラマで放送してたとか、もっと早くにインファナル知っててリアルタイムに祭りしたかった~

    潜入捜査編
    すんごい忠実になぞってる。再現率高いな。
    台詞とか屋上とか。ギブスまで(笑)
    薬を試すくだり、完コピじゃない!?
    これは日本のインファナルファンが贅沢に再現してみたっていう試みなんじゃないかとすら思えてくる(笑)
    日本舞台なりのリアリティもそこそこ加えつつもまんまやったるで~的な壮大なるファン魂なのでは?
    海の近い都会+猥雑、よし横浜だな。
    ヤンは西島秀俊一択だし。(かといって他のトニーレオンが西島秀俊に見えるわけでもない不思議)
    サムの再現したかったのも解る!!
    ベビーフェイスから繰り出される黒さってやつね、うんうん!
    って完全に比較目線。
    伊藤淳史は健気度UP。すごく日本ぽい改変でいいかと。
    日本メンタルの方が描き方がウェットになるんだね~
    あとはヤクザとして生きすぎて刑事である自分が壊れかけてることや、命がけの犬探しにメンタル消耗してることをもっとひりひりと描写してくれてもいいのよとか。(あっさり先生の前で口にしちゃうんだもんなw)
    あと、高橋光臣が来た時点でこいつ最後のアイツや…感すごい(笑)


    偽装警察編
    ちと間延び気味。
    何度みてもエレベーターシーンは辛い。
    あのあっけなさが何ともいえない無常感。
    結末、西島秀俊は殺人犯のままだし、香川照之は何も変わらぬ無間地獄まっさかさま。
    原作より救いがない。
    香川照之の場合、本気で善人になろうなんてしてなくて(屋上でもその場しのぎ的な)、ただ自由に自分の人生を生きたいだけのように感じられた。
    時々香川照之がすごくアンディラウに見える時がある不思議。

    これ、また本家見たくなる無間地獄や。

  • 緊張感があった~
    二人の主演は熱演で映像に吸い込まれました。

    けど最後には結局ああなっちゃうのね

    インファナル・アフェアも
    ディパーテッドも観てないけど観るかどうしよう

  • 超人気作インファナル・アフェアのドラマリメイク、それはあやういなぁと思ったけどオリジナルへの敬意がそこかしこに見える好リメイク。
    無駄なシーンを削ぎ、わかりやすく緊張感や演出を足す、忠実だがメリハリも効いてる。
    インファナルアフェアの唯一弱いのはまれに安っぽい演技や演技が入るところだからね(怒りで持ってた箸を落とすとか...)
    西島は同じ役であるトニーレオンをめちゃくちゃ意識した演技。
    小日向さんはどうみてもヤクザの頭には見えないけどがんばってる。
    香川照之は相変わらず微妙だけど今作では頑張ってる。
    はりせんぼん春菜のオリジナルである角野卓造は超頑張っててかなり効いてる。
    いくらこれはドラマだからと言い聞かせてもやはり日本で白昼堂々警察とヤクザが高層ビルの目の前で打ち合いしまくる光景に鼻白むものはあるけどしょうがない。それ以外は香港ノワールの空気感も横浜でうまく合っている。
    女を添え物程度に男の世界を描いたのも良い。
    それでもリメイクはやはりオリジナルには敵わないが、とてもうまくいった愛のあるリメイクだと思う。

    (放送当時に観た)

  • すごく中身の濃い作品だった。
    ストーリーがとてもよくできている。俳優陣がすごい。
    そしてショッキング…映像的にも、内容的にもショッキング。この人まで死ぬ?!みたいな。

    ところが、こんなに人が死んだのに、誰も幸せになれない。
    どうあがいても結局、ヤクザの犬としてしか生きられない香川照之のやるせなさ…
    (和久井映見と蒼井優もやるせなさを抱えて生きていくんだろう)

    それを考えると、一旦堕ちたらまっとうに生き直すなど到底ムリなヤクザ世界の怖さとともに、
    人は人との関係で変わっていく、けどすでに置かれた状況を
    自力ではどうにも変えられないという現実をつきつけられた人間の
    どうしようもないつらさ、がとてもよく描かれていたと思う。

    本家の「インファナル・アフェア」も、米作品の「ディパーテッド」もぜひ観てみたい。

  • WOWOW
    もう一度見たい

  • 昨日何食べた?から西島秀俊が好きというか相手の人も好き。関係が好きだ。あとあの家も。あんな家に住みたい。ちぐちゃんちもすてきだったな。住みたいなあと思えるお家があるのはいい。安くても狭くても住んでて楽しいなあ感じがいいなあと思うとこに住みたい。
    て、全然ダブルフェイスの感想じゃない。あれ?
    西島秀俊が気になって同じ顔が見たくて、モズとこれとを続けて見た。ぜーんぜん笑ってくれないから、なんかねえ、笑わないとあんまりたのしくないかも。

  • うわぁぁん、、切ない。。
    西島さんはかっこよすぎるし香川さんは演技うますぎ。
    ふたりがはじめて顔を合わせたあのとき、あんな封筒出しておかなければ!!!涙

  • 緊迫感があって、見ごたえあり。

  • 幼くしてヤクザの頭に拾われ、警察内部にスパイとして送りこまれた一人の男。正義の中枢に身を置き続けるうち、彼は自分がどちら側の人間なのか区別がつかなくなっていく。正しく在りたい、日の当たる道を歩いていきたいといつしか願うようになった男は、影の道から足を洗うことを決意した。例え、どんな手を使っても――。
    人は、一度堕ちた人生を、やり直すことができるのか?本当の正義とは?真の幸せとは?

  • 何度も見ました!
    結末を知っていても見たくなる!
    西島さんかっこよすぎ…!
    ハラハラドキドキが好きな人にはたまらない
    ちょこっと入ってくる西島さんと和久井映見さんの恋愛にキュンとする
    最後は切ない…
    また見よう

  • もっと続きが見たくなるような作品でした。
    出ている俳優勢の迫真の演技に引き込まれます。

    誰も幸せになれない、そんな切なさがあとをひく終わり方もまた悪くなかった。

  • ダブルフェイス・・・タイトルがしっくりくるドラマだった。

    西島さん、香川さん、それぞれのダブルフェイス。
    見応えがあって面白かった。

    ~潜入捜査編~
    警視正の亡くなり方は衝撃が・・・純の気持ちを考えるとやりきれなかった。純は警察に戻れるのか・・・。
    純の弟分ヒロシ好きだ。

    ~偽装警察編~
    高山の過去が描かれてる。
    終わったかと思うとまた・・・逃れられない運命・・・ループ・・・。

    かなしくモヤモヤしたものが残ります・・・。

    個人的に潜入捜査編の方が好きだったな。

  • ハリウッド版の『ディパーテッド』が酷すぎたのでどうかと思ったけど、こちらは原作に忠実でよかったと思う。
    オリジナルの1がベースで、2と3が、ちょっと入ってる感じ。
    ただ蒼井優が後編のみは、ちょっともったいなかったかな。

  • 公安からヤクザに潜入捜査する西島さん、ヤクザから警察に入った香川さん。すごく見ごたえあった。二人とも崩れるギリギリのところで踏ん張っている。悩み苦しむ男の中の男、かっこいい。

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