指し手の顔(上) 脳男2 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ★3.5くらいかな?

  • 「脳男」の続編で、上下巻の長編となる力作。前作から1年後に再び事件が発生。前作で登場した、感情持たない精神の病を持つ暗殺者「鈴木一郎」が再び登場する。聖書の話や刑事内部の軋轢など、いろいろな要素が物語の中に入ってる。下巻に入り物語にもスピード感が増し、読みながら気持ちにもドキドキ感が出てきた。「鈴木一郎」の過去に起きたこと。ビデオの「女」の正体。この1連の事件を操る黒幕。少しふに落ちない点もあったけど、面白かった。

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著者プロフィール

1956年栃木県生まれ、上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年に『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他著に『事故係 生稲昇太の多感』『刑事の墓場』『指し手の顔 脳男2』『刑事のはらわた』『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』がある。


「2021年 『ブックキーパー 脳男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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