模倣の殺意 (創元推理文庫) [Kindle]

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著者 : 中町信
  • 東京創元社 (2004年8月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (327ページ)

模倣の殺意 (創元推理文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【オーディオブックで2巡目。】
    以前読んでいた雰囲気とはまた別のライトさがありました。古典トリック。

  • 時差と名前のトリックなかなかだなー。

  • ”この手のトリック“をこの時代に生み出したという意味では確かに価値があるけれど、今の水準でいえば禁じ手的に荒いトリックが気になった。
    横溝正史の獄門島のように「物語」に価値がある作品や、江戸川乱歩作品のように文体に価値のある作品に比べ、「トリック」「仕掛け」に価値を持たせた作品は、その次代においては衝撃を与える作品になるものの、時代を超える前に陳腐化(コモディティ化)してしまうものなのかもしれない。
    作者にとって、そして作品にとって、「仕掛け」が価値を持ちすぎる作品は、ある意味諸刃の剣なのかもしれないなー、と思った。

  • もう少しヒントが欲しかったのですよ…

  • 本格推理作家中町さんの代表作。日本で初めて叙述トリックを用いた金字塔的作品。初出時は驚きの内容だっただろうけど、今は他作品にも見られるため少し新鮮さに欠けるかも。しかし、それでも見事に騙された。

  •  個人的な感想として、読後のすっきり感はまるでなし。
     解説の人が、ハイテンションなべた褒めで、更に違和感を感じた。

  • 「模倣の殺意」(中町 信)[Kindle版]を読んだ。結構楽しんで読みました。

  • 「あれ?え?え?ありゃりゃ!」
    アタマの中がこんがらがってしまいそうな読後感。
    …と、いいつつも、面白かったです。一気に読んでしまいました。

    あとから知ったのですが、まさか、自分が生まれる前に刊行された本とは思っても見ませんでした。
    言われてみると、時代感をあらわす単語(国鉄とか)がほんの少し出てきたなぁといった感じです。

    おすすめミステリの選に入らないのが不思議です。
    まだの人は、ぜひ!

  • 本格推理作家として著名な中野信の代表作。
    僕も名前だけは知っていたのだけど、これまで何故か縁が無く・・・。
    Kindleストアでの発売を知り、良い機会だと思って入手してみた。

    語り部は男女二名。
    ある新人作家の不可解な自殺の謎をそれぞれが究明して行く、という方式で、
    記述はほぼ交互。話が進む度に細かな真実が導き出され、読み始めると止ま
    らない。本格推理小説の愛好者なら、もしかすると途中で真実が見えるかも
    しれないが、本格がやや苦手な僕には「まさか!」のラスト。
    いやぁ、やられた。

    後書きを読むと、どうやらこれは昭和48年に発売された単行本が大元。
    しかし文体がかなり洗練されているため、古さは全くと言っていいほど感じ
    ない。重要なアイテムである電話やカメラのエピソードで初めて気付いた
    くらいで、まさかコレが40年前の作品だとは思いもしなかった。

    いわゆる、叙述トリックの傑作。
    「ハサミ男」とか、あのあたりが好きな人は間違い無く読んでおくべき。
    作者が既に故人であるのが悔やまれる。が、作品は多々残っているので、
    片っ端から読むか・・・。

  • 決して派手な展開があるわけではないのだが、さりとて退屈をすることもなく、そのあたりは絶妙のバランス。

    けれど、最近のミステリをあれこれと読んでいる自分からすると、やはりもうちょっと刺激が欲しいと、そう思ってしまう部分もなくはない。

    作品が悪いわけではない。むしろ、平均以上の出来だと思う。だけど、突然注目されて、ランキングをするすると駆け上るほどなのかと考えた時に、いや、それはちょっと違うと、そう思ってしまうのだ。

    ユーモアミステリなんて邪道だよ。がちがちの正統派本格ミステリこそが王道なのだ、という方にお薦め。

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