- Amazon.co.jp ・電子書籍 (286ページ)
感想・レビュー・書評
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模倣する動機が生まれるほど愛していたのだろうか?
という疑問はある。
推理フェーズは都合良く進む感じがした。 -
まぁまぁ楽しく読めた。量もそれほど多くなくコンパクトに纏まっていると思う。
割と古い作品のようで、目次やプロローグからタネを仄めかすギミックが改訂によって取り除かれているそうだ。
時代が進むにつれて、この系統の作品のレベルが上がり、読者の目が肥えてきて安易なタネの仄めかしはネタバレに繋がってしまうようになったのだろう。
本編よりも、この事実の方が印象に残った。
ちなみに私は全く仕掛けが分からなかったしまんまと騙された。読了しても100%は理解できていない気がする。 -
【オーディオブックで2巡目。】
以前読んでいた雰囲気とはまた別のライトさがありました。古典トリック。 -
時差と名前のトリックなかなかだなー。
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もう少しヒントが欲しかったのですよ…
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「模倣の殺意」(中町 信)[Kindle版]を読んだ。結構楽しんで読みました。
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決して派手な展開があるわけではないのだが、さりとて退屈をすることもなく、そのあたりは絶妙のバランス。
けれど、最近のミステリをあれこれと読んでいる自分からすると、やはりもうちょっと刺激が欲しいと、そう思ってしまう部分もなくはない。
作品が悪いわけではない。むしろ、平均以上の出来だと思う。だけど、突然注目されて、ランキングをするすると駆け上るほどなのかと考えた時に、いや、それはちょっと違うと、そう思ってしまうのだ。
ユーモアミステリなんて邪道だよ。がちがちの正統派本格ミステリこそが王道なのだ、という方にお薦め。