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- / ISBN・EAN: 4988135980755
感想・レビュー・書評
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ありがちな幼児誘拐事件を取り扱ったサスペンスですが、伏線が効いていますし、追いつめられていく事件関係者の心情をきっちり描き込んでいてなかなか良い出来だと思います。ただ、登場人物が多くて把握し難いのと、ちょい役の大物が浮いていて邪推される恐れがあるのはやや残念なところです。
ラストの問いかけに対する主人公の選択は一市民として最善の手を尽くしたと思います。ただ、一方で真犯人の主張も理解出来ます。日本でも起こりうる社会問題だけに深く考えさせられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルールって往々にしておかしく感じるときがある。
それぞれが自分が正しいと思うこと、正義心をもって行おうとしたことが、ルールの範疇をこえていたり、誰かの不幸な結果を招いたり。
みんなにとっての正義とはなくて、個人の正義、大多数の正義しかない。
自分の正しいと思うことをしようとすると、ルールに邪魔されることもあるけど、ルールに守られているのも事実。
この先どうなるのかの結果なんてわからないから、結局自分の意思を信じて行動するのが良いのかもしれない。
人に迷惑をかけないって簡単なことじゃない。 -
誘拐された少女。彼女を探すように依頼された探偵、彼らが見た真実とは…。
本当の正しさとは…?少女の行方は…?
ラスト、考えさせられます! -
正しいこと≠正義。
考えさせられる映画でした。