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- / ISBN・EAN: 4988013328266
感想・レビュー・書評
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2012年 日本 84分
監督:前田哲
原作:やまだないと『王様とボク』
出演:菅田将暉/松坂桃李/相葉裕樹/二階堂ふみ/松田美由紀
幼馴染の三人組ミキヒコ(松坂桃李)、トモナリ(相葉裕樹)、モリオ(菅田将暉)。しかし6歳のときにブランコからの落下事故でモリオは意識不明の植物人間に。表面的には忘れたふりを装い、毎年一緒に誕生日を祝ってきたミキヒコとトモナリだが、心の奥底ではずっとモリオのことを忘れられずにいた。ミキヒコ18歳の誕生日会の夜、彼女のキエ(二階堂ふみ)と結ばれる。ミキヒコはキエにモリオの話をするが、数日後、12年間眠り続けていたモリオが目を覚まし…。
原作はたぶんとても昔に読んだのでざっくりした内容しか覚えていなかった。8年前の映画だけれど今見ると豪華キャスト…なのだけど、二階堂ふみのキエちゃんがウザすぎて最初の1時間くらいとても苦痛だった。舌ったらずな甘えた喋り口調にピュアぶった不思議ちゃん、彼氏の友達にもベタベタスキンシップ、無関係なモリオのことで大はしゃぎ、大暴走、ほんとうにイライラして、一人称キエな時点でもう無理…。二階堂ふみちゃんが嫌いなわけじゃないのだけど、彼女、役によって本当に可愛いときとウザいときの落差が激しい。
松坂桃李は、当時22~23くらいか。18歳に見えない…というか、良くも悪くも昭和顔の彼は、やまだないと的キャラクターと相性が悪いんじゃなかろうか。キエのようなパリピタイプとつきあうように見えないし、言動と佇まいが一致していなくて終始違和感を覚えた。視聴者として一番共感できたのは、事なかれ主義の冷めたトモナリだった。彼は彼で苦しんでいたのだろうけど、それを大袈裟に表に出さない分、好感が持てた。
中身が6歳の菅田くんはとても可愛い。後半、ミキヒコとモリオが再会してからのくだりは、モリオと友達になる小学生3人組も含めてとても可愛く、まあまあ見れた。ただそこにいたるまでの1時間が長すぎる…。
結局ミキヒコは大人になりたくないピーターパン症候群で、モリオのことが羨ましかったのかもしれないけれど、モリオはせっかく目覚めても精神病院みたいなところに閉じ込められていて少しも幸福ではない。ミキヒコは現実逃避にモリオを利用しただけかもしれないのに、どこにも帰れないモリオがひたすら可哀想だった。今をときめく俳優陣の若かりし日を見れる、ということ以外には取り立てて見るべきところのある作品とは思えなかったです…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★★☆☆☆
ジャブのまま終わる作品
【内容】
仲良し3人組、モリオ(菅田将暉)、ミキヒコ(松坂桃李)、トモナリ(相葉裕樹)。小学校入学を控えたある日、モリオはブランコから落ち昏睡状態になった。
それから12年後、モリオがついに目を覚ました。ミキヒコは彼女のキエ(二階堂ふみ)と共に会いに行く。
【感想】
「6歳の時から昏睡を続けて、12年ぶりに目覚めた男とその友人と彼女。」あぁ発想は良いよ!イメージが膨らむよ。
少年なのか?大人なのか?
僕の友人は今の6歳なのか?大人なのか?
目覚めた男が、友人の彼女とキスしちゃうみたいな~。
そういった所から、大人になるってどういうことかってことですね。
あれ?全然ちがくね。
どちらも相手に踏み込んでないんだよ。
もっと会いに行くとか、お互いに感化されるとかが必要だろ。様子見のまま終わるなってww
悟空とセルが睨み合うことに一話を費やしちゃった感じです。
てか、トモナリは完全にいらない子。会いに行くわけでもなければ、会いに行かない理由をいうわけでもない。彼はこの映画に必要なのか?足が不自由な設定も活かされていない。
キエも、不思議ちゃんを演じてるけど、彼女も必要ないよな。
漫画原作なんだけど、全1巻って。。。。よくこれを映画化しようと思ったな。 -
菅田くん見たさで見てみたんだけど、消化不要な感じだな。ちゃんと見てなかったのもあるけど…
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2014.11.10
意味わかりませんでした
二階堂ふみはウザ可愛い -
ストーリーとキャストが気になって見てみたけどいまいちだった…
松坂 桃李の演技って見たことなかったけど、あんまり好きな感じではなかったな…
原作はやまだないとだったのかー
わざとらしいところがあってあんま見る気しなかった