刀語 Blu-ray Disc Box(完全生産限定版)

監督 : 元永慶太郎 
出演 : 細谷佳正  田村ゆかり  中原麻衣  池田昌子 
  • アニプレックス
3.85
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530065155

感想・レビュー・書評

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  • 私の学生時代にも西尾維新に入れ込んでいる友人がいまして、私はライトノベルをそれほどおもしろいと感じないたちゆえアニメも見飛ばし、今更になって1年前の録画を見てみたわけですが、おもしろい……先入観、よくない。文章のほうは未確認なのでそちらは言及しがたいのですが、映像で見る限り、非常に良いエンターテインメントでした。

    ●キャラクターデザインの可愛さ
    モサい男扱いを受けている七花でさえ、背骨の真下ではなくちょっと横にずれた位置に、ななめに傾いだ蝶々結びをしているのが可愛い。全体的にキャラクターデザインがデフォルメの極みというか、子供向け番組にでもありそうなくらいコテコテなデザインで、そのコテコテな設定とも相まって、非常に可愛い、というより可愛らしい。

    ●音楽
    こじゃれています。余裕のある音楽が多かったように感じます。

    ●役者さん
    七花のあの、のっぺりとした喋り方が、実に田舎者くさくて、面倒くさそうで、だるそうで、でも気遣いができそうで、非常に良かった。不平不満をいうときでさえ、敵意や刺々しさを一切感じさせない、実に面倒くさそうなあのかんじ、本当に面倒だから面倒だと言っているだけの、それ以外の何も含まないあのかんじ、非常に良かった。わりと七花の台詞はド直球なのでギョッとすることもありますが、徐々にとがめに対して柔らかくなっていく感じもよかった。小器用な役者さんであれば、ある行為を命じられて、面倒がるその瞬間に、面倒さに付随して湧き上がる様々な感情や思考も、その面倒くさがるたった一言の台詞にすべて詰め込んでしまうような気もするのですが、細谷さんの場合はそれがない。面倒なら面倒、それだけ。こいつこういうこと命じてくるよなという否定的な分析もなにも含まない、シンプルな印象がする。

    ●シナリオの根底にある生命礼賛、人間性礼賛
    わりとヒューマニズム満載で、ライトノベルらしいと言えばライトノベルらしい。登場人物もキャラクターごとに特徴がありつつも、共通することとしては、生きるということにそれぞれ非常に真摯なのですよね。あるいは、生きることそのものが、たとえば剣士としての在り方であるならば、ストイックにそれぞれが剣士として生きている。わりと卑怯なキャラクターを見ないのですよね、ヒロインのとがめ以外には。ストイックで善良で、けれどそのストイックさは同時にエゴイズムでもある、こういうふうに結論付けるところも、ライトノベルらしいと言えばライトノベルらしい。ただ、とがめの真意については、私はとがめが過大に、自分の冷静さをさも極悪非道なあり方であるかのように言っているだけで、実際のところはそれほどとがめが冷酷であるとか、特別に理性的な人間であるとも思えないので、12話のところで後述しますが、ちょっととがめが自分を特別悪人だと思い込みすぎているだけではないかと思うのですよね。あのように言うことで七花を解放しようとしたのだとも取れますし、彼女自身が、あまりにも敏感に自らを裁きすぎなのだとも取れます。両方でしょうね。
    一見すると七花が人になっていく過程、自立したひとりの人間になっていく過程を描いている作品で、七花24-26歳の、とがめ25歳以上の(七実27歳を参考にすると27前後か)、成長の過程を描いているように見えます。比較的健全に育った七花にとってはそうなのですが、しかし親におそれられ、うとまれ、がんじがらめに縛られて生きてきた七実や、家族をすべて奪われ、身一つで生きていかなければならなかったとがめに関しては、健全な成長の過程が実は見られません。3話の敦賀迷彩のエピソードもそうなのですが、心理学でいうところのアダルト・チルドレンとか、機能不全家族とか、そういったキーワードを思い浮かべながら見てしまう人も数多くいるでしょう。七花ひとりが健全な、自立した、他者からは独立したひとりの人間として生きていくことに成功している隣で、たくさんの人々が、自分の人生を生きられずに散って行っているのですね。それもまたひとつの歴史の中のひとりのエピソード、と眺めてしまうような、冷めた目線、とがめが周囲に注ぐ視線と似通った視線を本作自体にも感じるわけですが、その「自分の人生を生きられていない」というテーマに対する答えが、あまり明確に示されているとは思いづらい。七花の出した答えは「エゴイスティックに生きること」、したいからする、好きだからする、それでいいじゃないか、そしてお互いにしたいように振る舞って、お互いの矢印の向きが噛み合えば、一緒にいて、それでいいじゃないか、そういうことなのですけど、そんなふうにできないまま散って行ったとがめの時間は、死んでいますからそこから動かない。幸せだと言いつつ、それはとがめの内心にあった、七花を求める部分だけが満たされてのことで、彼女自身が、苦しい人生しか選べなかった自分自身をどうにかできたわけではない。結局、自分自身のあり方を、良い方向に確立できたのは七花ひとりであることは動かない。七花ひとりのための、12人と12人と2人であることは動かない。だから実際のところ、七花ひとりの成長の物語ではあるけれども、同時に、望ましく、ひとりの人として自分の人生を生きることのできなかった人々も、たくさんそこにはコレクションされている。人になる難しさ、みたいなものも、成長と同時に描いているのですよね。けっこう冷徹な視点でもって、作品世界を描いている印象もどことなくするわけです。

    ●目も当てられないいちゃつきぶり
    世界観自体はシビアなものを持つものの、七花ととがめのいちゃつきっぷりがすごい(笑)それも後半になるに連れ、あまりにナチュラルになっていくので、ついついときどき、この人たちの関係はなんだったっけ……と我に返る瞬間があります。七花は素であれなのでしょうが、とがめはあんなふうにいちゃつきながら、本気で七花を好きだと感じている自分と、そんな自分をどこか嘲笑い、嘲笑いつつもその恋愛感情を「利用できるものだ」と結論付けることで正当化していた、というのが私の、とがめの「いつも計算の上だった」という言葉に対する解釈なので、純粋に恋愛を楽しめなかったとがめへの憐れみみたいなものも感じます。本気で好きだったんだろ、よかったじゃないか、という思い以外に。
    自分の感情に没入できないって損だな、と自他ともに思うことのひとつだろうと思いますが、どうなのでしょうね。とがめの「ことが終われば殺すつもりだった」というのも、「殺さなくてはならない」であって、「殺したい」ではなかったはずで、案外ことが終われば、やっぱり無理、と投げ出してしまっただろうとも思うのですよね、殺される前に、ずっと臣下で居てくれるかと問うたこともありますし、もうあの瞬間には、殺さなくてはならない<<<<殺したくない、だったことは明白で、ことが終わってみれば、とがめはとがめで、七花を好きでいる自分の人生を、ゆっくりとでも歩いていけた可能性があると思うだけに、彼女の人生ってまさに七花の言うように「めちゃくちゃにされた」としか思えない。ほんのわずかな七花との安らげる1年間だけを抱えて、30年ほどの人生を終えてしまうのは、散り際がいくら幸せでも、普段目も当てられないほどいちゃついていても、健全に生きていた人が感じられるほど大きな幸せではなかったのじゃないかと思うのですよね。目も当てられないかんじにいちゃつきつつも、その半分以上を、幸せに没入せず、打算と正当化に費やしていたのでしょうし。そう思うと、あのいちゃつきっぷり、七花ととがめとでものすごい温度差のある行為なのですよね。

    ●3話・敦賀迷彩
    わりとしぶとく刀を欲していたのが印象的。ただひとつの刀に執着し、守ることに必死な他の剣士たちに比べると、力としての刀ではなく、あくまでも道具としての刀をひとつでも多く欲していた、そういう、守りの姿勢の中でも攻めの姿勢にあったことが印象的でした。過去の経験もあって、潔く死ぬことには何の抵抗もなさそうな彼女がなぜ、死ななくてもよい場面で死を選んだのか、彼女の視点で考えてみると、やはり刀を奪うからには、その刀が支えている1000人の、まともな一生も送れなくなった女たちの重みを、その身をして悟らせたかった、というのが第一にあがるかなあと。彼女自身が殺人者で、殺した数からすると完全に殺人鬼でもありますが、彼女は善行をなすために悪人にカテゴライズされる、それでも無数の人間を殺して、そのうえで人助けをしている、とても善人とは言い難い人で、自身も純粋な悪人として生きた時代もありますから、悪人たちとて、誰もかれもが事情のない悪人であるわけではないことも承知しているはず。無用な死ともとられかねない彼女の死ひとつに、彼女の殺した人間および、いま彼女の背負っている人間の重みが乗り切るわけもないわけですが、最善の選択である、「とがめに屈服し、求心力と包容力を兼ね備えた自らはそのまま神社の長に収まり、幕府からの支援を待つ」という策を選べなかったのは、やはり七花の所有する2本の刀への執着もあったでしょうが、それ以上に、一族を皆殺しにされ、殺人鬼に成り果て、同じように苦しめられてきた女たちを無数に見て、その恨みを果たし、恨みを伝える機会を持ちたかったというのも大きいように感じます。幕府の女と、幕府の手先として動く、暴力の権化でしかない、自らを刀と自称する男。パワーゲームの絶対的敗者であり続けた女からの、パワーへの反逆を示すために死を選んだとも取れるのですよね。冗談めかして重大なことを言う人でもありますから、ただかたくなに真意は言わず、お互いに奪い合おうと提案してはいるけれども。

    ●3話……のあとの4話・錆白兵
    3話で見る者の涙腺を刺激しておいて背筋も凍る4話……に蔽いつくされた最強剣士との戦い(笑)思わず私が録画をミスっていたのかと録画時間を確かめても、すでに50分近く経過している。テレビに流すときにはカットして、販売するときにだけ入れているアレか、と思い調べてみて初めて、4話、といいますか錆白兵との戦いは原作でもアニメでも凄絶なまでのカットの憂き目に遭っていると知り、落胆するやら笑うやら。1-3話でもたびたび人物描写があっただけに非常に楽しみにしていたのですが、とりあえず3話での予告を見るに、海上で急襲され鮫を斬ったり水を斬ったり、陸に上がってからも岩を斬ったり、凄まじくフィールドを選ばない戦い方をしていたようですね。ビジュアル的には全身白でフリルのようなレースのような着物をひらひらなびかせながらド派手にフィールドを移り変わりつつ戦うのって、すごく見たかったのですけど、とりあえず妄想を膨らませておくのに留めます。

    ●5話・校倉必
    「俺の女になれ!」実に気持ちのいい回でした。でも鎧を脱いだら外に出られなくて、揚句嫌がらせに蝦夷送りにしちゃうあたり結構女々しい(笑)

    ●7話・姉ちゃん
    殺されても構わないと父に手をかけられ、殺されたかったと弟に手をかけられる、でもこれって立派な教育方針の誤りですよね、彼女の描写を見るに。悪刀を手にしてからは、以前よりもどぎついブラックジョークを放つようになっていますが、そのまえから確実に彼女はやっぱりおかしい部分を抱えていたわけで、それは両親からの、手におえないから死んでくれというメッセージ。彼女自身はどれほど忠実に父の教えを守っていても、ただ彼女が天才的な能力の持ち主で、深刻すぎる病弱さだったと、本人に何の責任もない部分で死を願われ続けてきたわけですから、性格が多少おかしくっても仕方がない。明らかに親のせいです。ただ、そうやって、娘から逃げ出した父親が必ずしも間違っていたとも思えない。弱くなるために他人の技術をまねしていたと七実はいうわけですが、むしろほとんど外に出ず養生していれば、それだけ彼女の体は長く持つ、というわけですから、結果的に努力を許されないことによって、彼女は別のチャンスを与えられていたともとれるわけです。望んだ人生ではないだけに、それを彼女が受け入れられるかといわれれば別で、それが今回の、殺してくれ事件になっているわけですが。まあでも、殺した人数が人数だけに、仕方がないとも思えてしまう。ざっと調べたところ、七花が24歳、七実が27歳。とがめは七花より年上とのことで、七実と同い年くらいでしょうか。敦賀迷彩がとがめをおじょうちゃんと呼んでいましたし、30代半ばくらいと仮定して、なるほど刀語世界では、30を過ぎないと他人のことを考える余裕はないと、そういうことか。意外な年齢設定の高さに驚いたのですが、でも高学歴化・晩婚化と、思春期が大幅に後ろにずれ込んでいる今の時代では、ぴったりくる年齢設定なのかもしれない。まして島育ちで他の人を知らなかった七実と七花にとっては、当然かもしれない。でもだいたい昔からそんなものかなあ。
    しかし、キャラクターデザインがかわいすぎるせいで、まったく20代後半に見えない姉ちゃんととがめさん。西尾先生の頭の中では、どんな容姿をしていたのでしょうね。
    あと、ゲーム風の演出が非常に良かった。七実の自嘲がよく出ていた。

    ●9話:汽口慚愧
    他の人生もあったかもしれない、たとえば恋に生きるとか。
    その実現を予感させるような「看板娘です」、たいへんよかったと思います。
    敦賀迷彩にも言及がありましたが、彼女ら、性格もあいそうですし、できるならひとところに集まって、一緒に巫女たちを守っていれば、と思わなくもないだけに、やはり3話で殺してしまったのが悔やまれる。刀から人間へなっていくのが七花なら、刀になることを禁じられ、自らの肉体への劣等感、力を出すことを禁じられることへの悔しさ、そういった負の感情を蓄積し、負の感情から人間になっていた七実が刀に憧れ人間味を努めて削ぎ落として生きようとしていた、姉弟で逆の過程をたどっていたようにも見えますが、しかしやはり、序盤に敦賀迷彩が来たのは痛かったなあ。あのエピソードがあった故に殺す後味の悪さを七花が感じるきっかけになっていたとしても、もったいない。

    ●11話:
    未来の技術の逆輸入で刀を作り、その最終形態が虚刀流、流派であるがゆえに代を重ね研ぎ澄まされれば完了形となる。

    ●12話:
    何もかもすべて駒だった、ととがめは言い切るわけですが、駒だった、というよりも、最初からどうにも、自分を客観視する視点が抜けない、状況に没入することができない、どんなときでも冷静さを失うことができない、ダメな自分をわざと演じて見せてしまう、状況に没入できないからありとあらゆる要素を利用して、状況に没入しようとする、目的以外には没入できる対象が存在しない、と考えると、わりと珍しくもない感覚であるように思うのですよね。人数としては、わりと多いのじゃないだろうか、そういう人。感情や状況に溺れきることができない、そういう自分に対する空しさ、そういうものは私も感じたことがありますので、結局、自分がどう思うか、何をしたいか、そういうふうに動いていなくて、動いていたとしても、他人から見た自分、自分のいる場所がどこであるか、そういうものを、冷静に分析してしまう、他人から見た自分、第三者の視点から自分を見る、自分の客観視、そういうものが重要視される時代にあっては、とがめのような状態というのは、時代病というか、誰でも抱える可能性のあるものですよね。七花との関係を紡ぐのでさえ、感情を利用した、七花という駒を繋ぎとめておくのに、自分の恋情という駒を利用した、そんなふうにとがめは言うわけですが、それに関しては、時代病などという必要もなく、いつの時代でも恋の駆け引きというのは存在しているわけで、そこでは自分の肉体も精神もすべて駆け引きの道具にして、相手を絡め取ろうとするわけです。とがめの言っていることは何ら酷いことではない。相手を欲しいと思う理由だって、とがめは刀として欲しかったというわけですが、それ以上に、安らぎを与えよとも言っているわけですから、亡くした父親の代わりでもあり、弟であり、男であった、それのどこが非情なのか。現代も、金のため、安定のために、ろくに好きでもない男と結婚する人は大勢いますし、それは責められたことではないし、むしろその娘を半ば所有しているかのような家族からしてみれば、望ましいことに写る場合もあるでしょう。それ以前に、結婚など世界中のどこを見回したって、大なり小なり政略を伴わないものはない。それほどまでにとがめが罪悪感を感じる必要はないし、その罪悪感を口にすること自体、彼女が七花にとって非常に誠実であったということの何よりの証拠ですよね。そう受け取ってもらうためにわざわざ死に際にそう語ったのだとか言いそうですが、何分彼女は露悪的かつ偽悪的でもありますので、それほど深刻に受け取る必要もないでしょうし。誠実な人間でないなら、そんなことに罪悪感すら覚えませんから、あたりまえのように、金のある男に情も伴わず嫁ぐことの何が悪いのか、そこに疑問を抱くこともなく、金はあるんだけど性格がね、とか、金はあるんだけど甲斐性がね、とか言うのでしょう。とがめは何を特別、自分を悪女のように思っているのか、そこまで自分を攻めたてる必要はどこにあるのか、結局彼女自身が非常に潔癖で、9話の汽口慚愧並の、人と人とのつながりに関しての清廉潔癖さを持っていたと考えざるを得ないのですよね。そういうわけで、とくべつ女らしい見た目をしていたわけでもない汽口慚愧相手にとがめが嫉妬心をむき出しにしていたのも納得がいくわけです。嫉妬すらも駒というでしょうが、駒というより、自分を客観視して、しかもそも客観視した結果自分の抱いている感情や自分の陥っている状況を、その他の事情とも考え合わせてみて、合理化できる部分は合理化してしまっている、理由づけできる部分もしっかり理由づけして、そうやって正当化している、それだけのことと考えると、それこそ本当に恥じるべきことでも何でもないし、それでもそんな自分にいろいろと思ってしまうのは、汽口慚愧によく似ている。あるいは恋に生きることもできたかもしれないと言いつつ、恋なんかにやっぱり全力を傾けずこれまでのやり方にこだわりぬいてしまうこと、とがめの生き方と非常に似ています。
    歴史の改ざんという目的に関して言えば、幕府での出世を望んでいたとがめは、完全にその、歴史の改ざんのための道具でした。とがめの存在自体がすでにエラーだったのだということですが、とがめが死に、そのとがめが踊らされていたことを知ってからストーリー全体を俯瞰すると、この作品の何よりのテーマが、歴史の中に生きる人々の人生、生き方、そのコレクション、であるようにも見えつつ、同時にその人生自体を、7話での演出と同じく、どこか一歩引いた目で眺めるよう仕向けられている、そんなふうにも感じます。
    あと、七花の最終話での衣装。あの髪の短いとがめからあれだけの長さの髪を切ったということは、絶対にとがめは死んだ直後にどこかにけっこうな大きさの10円ハゲを作られていると思うのですよね……年頃のお姉さんの、それも意識のなくなった遺体になんてことを……とついつい考えてしまいました。

  • Netflixで全部見た。
    七とがの関係と結末に、寂しさを覚える。

  • 原作の再現度、アニメーションの完成度等、文句の付け所がない名作。1話1時間×12話という独特な構成も原作リスペクトで非常に良い。是非是非、最初から最後まで通して見てほしい!何度繰り返して観ても最終話後は無気力症候群になります。(私は)
    竹先生のパッケージも素晴らしい。「美麗」という言葉がよく似合うなぁ。

  • 全12話。

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