サガとエッダの世界 アイスランドの歴史と文化 ファンタジー&不思議の世界 (現代教養文庫ライブラリー) [Kindle]

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著者 : 山室静
  • インタープレイ (2012年12月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)

サガとエッダの世界 アイスランドの歴史と文化 ファンタジー&不思議の世界 (現代教養文庫ライブラリー)の感想・レビュー・書評

  •  ムーミンの翻訳で有名な故山室静氏によるアイスランドの歴史と文化の紹介本。北欧神話の原典であるエッダとサガの名がタイトルにあるが、エッダとサガの紹介のみにあらず。前半はこれら原典(『植民の書』(12世紀)など)をもとに、創作の可能性も示唆したうえで、アイスランドの歴史を大雑把に点描。後半はエッダとサガの内容に踏み込んではいるが、あくまでも紹介程度。この辺りをもう少し掘り下げたい向きには、谷口幸男さんの『エッダとサガ』のほうが好適。もちろん一番は原典に触れることだろうと思う。幸い邦訳もあることですし(同じく谷口幸男『エッダ』『アイスランド・サガ』)。エッダは短いのでわりとすぐ読めるが、サガは長大なものも多そう。著者おすすめの「ニャール(ニヤル)のサガ」は仏訳版をkindleで発見。こういうのすごく助かります。本書末尾にはアリの『アイスランド人の書』全訳が付されている。
     アイスランドに初期に入植したのがケルト系の人々というのが、本書を読んで一番の驚きでした。アイスランドとアイルランドの不思議なつながり……。
     この方の翻訳は逐語訳的すぎてえらくわかりずらかったりしますが、著書となるとそうでもないらしい。長野県佐久市に「山室文庫」があるそうで、ちょっと行ってみたい。

  • アイスランドのおおまかな歴史と、文学を概観できる初心者にはもってこいのガイドブック。文章もとても読みやすい。

    荒々しく激しい歴史のなかで、キリスト教の受容だけは、西暦1000年に話しあいで国家としてキリスト教に改宗を決めたというのが面白い。

    サガとエッダの違い、サガの時代的変遷とおおまかな内容。入り口として入っていくには格好の本で、キンドル化されているのが大変ありがたかった。

  • 2014年8月アイスランド旅行の予習。

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