ヴォイド・シェイパ The Void Shaper [Kindle]

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著者 : 森博嗣
  • 中央公論新社 (2011年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (328ページ)

ヴォイド・シェイパ The Void Shaperの感想・レビュー・書評

  • 今更ヴォイド・シェイパシリーズ読みはじめた。他のシリーズや短編集とくらべて、なんというか、素朴というか純朴というか素直というか、読みやすかった。
    父親とも呼べる育ての師の急逝をきっかけに山を降りた侍が、人との出会いの中で強さについて探っていく物語(いまのところ。)

  • なんとも不思議な感じ、なんというか、雰囲気がとてもいい、装丁通りのイメージ

  • カシュウの元で山中で過ごしていたゼンがカシュウの死を契機に山から出て様々な経験をするという物語。人の生と死とはなど深い世界観が描かれます。

  • このシリーズはハマりそう。
    天下無双の侍を師に持つ主人公が旅に出る話。
    社会と隔絶された生活をしてきた為、世間のことがわからない。
    旅の途中いろんな人と関わっていく中で、人の生きる意味についてとにかく思考しまくる。

    何歳であれ、どんな選択をしていくのか、どんな生き方を目指すのか、僕もずっと悩んでいこうと思う。

    “「人の価値とは、その人が何かを成すかということ。であれば、死んだ人間はもはやなにも成しません。生きていてこそ、行動し、考え、人に影響を与えることができます。」
    「そう思うか?」
    「違いますか?」
    「違うな」キグサは笑顔のまま、ゆっくりと首をふった。「死んだ人間でも、その志を受け継いだ者がそれを成し遂げる。その人間の価値とは、その人間を知っている者が覚えているかぎり、ずっと残るもの。ナツさんは死んだそうだが、わしにとっては、ナツさんの価値はずっと同じ。遠くにいても、この世にいなくても、同じだわ。なんの変わりもない。そもそも、死んだことを知らなければ、価値があって、死んだと知らされただけで、価値が失われるのか?お前さんはどうだ?師を失った瞬間、師の価値は消え失せたか?もう信じるものはなくなった、とかんじたのか?」”

  • 2014/5/16 Amazonの30% off saleで購入。

  • ゼンシリーズの1?2作目。

  • とても面白かった。派手な剣豪小説というわけでなく、武士道というか哲学っぽいお話。
    主人公が、伝説の剣豪に山の中で育てられた無垢な若者なのが、物事について色々と考える設定にとても合っている。

  • ヴォイド・シェイパシリーズ第1段。剣豪小説。内面に迫るその表現は、やはり森博嗣。おもしろい。こういった雰囲気の作品といえば、司馬遼太郎の宮本武蔵を思い浮かべるが、いい感じでそれに近い雰囲気を踏襲している。強さとは何か。生きるとはどういうことか。出会いと別れを経験し、それらを見つめていく。特にキグサの言葉は印象に残る。深く内面に切り込む言葉は、剣よりも鋭く、命に迫る。「それは、お前さんにとって、殺すだけの価値をわしが持っていたということだわな。違うか?」

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