オレンジと太陽 [DVD]

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監督 : ジム・ローチ 
出演 : エミリー・ワトソン  デイヴィッド・ウェナム  ヒューボ・ウィーヴィング  リチャード・ディレイン  ロレイン・アシュボーン 
  • 角川書店 (2013年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111243133

オレンジと太陽 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ソーシャルワーカーのマーガレットは自らのルーツを調べるためにオーストラリアからやってきた女性シャーロットの相談を受けます。
    ノッティンガムの児童養護施設にいた彼女は4歳の時に突然数百人の子供たちと一緒にオーストラリアに送られたと言います。マーガレットはにわかに信じがたい話に衝撃を受け調査を開始します。
    1970年までイギリスとオーストラリアの間で行われていた忌まわしき児童移民の実態とそれがもたらした悲劇を描いた社会派ドラマです。
    実在の女性マーガレット・ハンズフリーズの手記を基に「奇跡の海」に出演したエミリー・ワトソンを主演で映画化したジム・ローチ監督作品です。
    実際にこんな事があったのかと思えないくらいに哀しくて切なくて辛い映画でした。

  • 地味だけど好感が持てる、しっかりした作品

  • 驚くべき事実。イギリスから当時は植民地だったオーストラリアへ子どもたちが13万人も移民させられ、安い賃金で過酷な労働を強いられ、神父たちから虐待、レイプまでされていたなんて。しかも1970年まで船で秘密裏に行われていたとは…。
    そのこどもたちが心と体の傷を癒されないまま今な中年になり、自分の親を特に母親を求める。その手助けをを嫌がらせやさまざまな逆風にあいながら活動を続ける介護福祉士のマーガレット。そしてそれを支える夫がまた素晴らしい。
    四面楚歌でもこの夫の協力があったからこそできた偉業だね。
    ある男性に探した母親の状況を打ち明ける時、ホテルの部屋に入り、もっといい部屋に変えて、きょうはその人にとって忘れられない日になるの。それがこんな粗末な部屋ではだめ。って(その母親は去年癌で亡くなっていた)客室係りに言うシーンに感動したよ。

    この原作を書いたマーガレット・ハンフリーズ氏、この本の印税を資金に今もこの活動をしているらしい。

    映画のタイトルは子どもたちに”オーストラリアに行けば
    もぎたてのオレンジがお腹いっぱい食べられて太陽がさんさんと降り注ぐいいとこだぞ”(貧しい子たちだから、イギリスは曇りが多いからか)と言って誘ったらしい。
    レンの台詞でそこからきてるのかと納得。

    Oranges and Sunshine 2011年 106分 英 Wowow
    監督 : ジム・ローチ
    原作:マーガレット・ハンフリーズ
       ”からのゆりかご 大英帝国の迷い子たち”
    出演 : エミリー・ワトソン デイヴィッド・ウェナム ヒューボ・ウィーヴィング リチャード・ディレイン ロレイン・アシュボー

    その手を誰も忘れなかった。

  • 請求記号:13D143(館内視聴のみ)

  • 監督がケン・ローチの息子と知って納得の社会派映画。

    ところで女性が仕事に打ち込み身体を壊すと、辞めないなら離婚だって言うのが近頃の映画の旦那や恋人の逆説的な優しさ表現法の定番だけど、まずはお茶を差し入れそっとブーツを脱がしてやる思いやり、話はそれからですね!

  • イギリス、オーストラリアでの実話。

    イギリスが1970年代まで行っていた"児童移民"。
    政府は、施設に預けられた子供たちを福祉の名の下にオーストラリアに送っていた。
    子供たちを待っていたのは、過酷な労働や虐待だった・・・。
    親の許可も得ないまま移民させられた子供たちの数は13万人にものぼる。
    その真実を明らかにした実在の女性、マーガレット・ハンフリーズの物語。

  • 事実に基づく児童移民の話。なかなか日本にいると移民というものに馴染みがないけれど、世界各地で似たようなことが過去起こっているんだと思う。そういった事実に立ち向かう人たちがすごいと思う反面、弱さを兼ね備えているところが心にきました。

  • ドキュメンタリータッチな抑制された演出が、闇に包まれていた歴史を浮かび上げ、当事者の過去の子供達のやるせなさがひしひしと伝わった。

  • 私が見たかった映画。

    送り出した国の人間からしたら、人数も名前もただの数行で片付けられてしまう事なのかもしれない。それは数行にされる方からしたらたまったもんじゃない。

    でも国や組織は手を離さないで欲しかった、当時の子供達の現地での理不尽な現実を訴える人がもっといて欲しかったな(いたのかもしれないが)と思った。

    マーガレットに受付の女性や神父があんな対応をする事、事態が自分の罪を認めている証。そんな事しても加害者は自身の罪悪感から逃げられない。

    見ている側からしたら、レンの存在が救いだったかも。

  • 1986年のイギリス、社会福祉士のマーガレットは、ある女性から幼少の頃に数百人の子供達と一緒に船でオーストラリアに送られたと言う話を聞く。
    最初は児童移民の話を信じられなかったマーガレットだが、別の人物からも同じ話を聞き、彼らの為にイギリスとオーストラリアを行き来しながら親探しの活動を始めるようになる。
    しかし、児童移民は政府や教会によって行われていた政策であったため、マーガレットは数々の妨害工作を受ける事になる。

    実話に基づく話。児童移民の問題も大きいが、子供たちが連れて行かれたオーストラリアの教会で行われていた事が恐ろしい。

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