ムースの隠遁 [DVD]

監督 : フランソワ・オゾン 
出演 : イサベル・カレ  メルヴィル・プポー  ピエール・ルイス=カリクト  ルイ=ロナン・ショワジー 
  • アメイジングD.C. (2013年4月2日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580189026986

感想・レビュー・書評

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  • 「あなたは万物となってわたしに満ちる」


    ムース(イザベル・カレ)とルイは若くて美男美女、その上裕福という全てを備えたカップル。ところが、2人の生活はドラッグによって次第に蝕まれてゆく。ある日、ドラッグの過剰摂取によってルイが命を落とし、ムース1人が何とか助かる。その直後、自分がルイの子を宿していることに気づくムース。途方に暮れた彼女は、パリを遠く離れた町に逃げ出す。
    その数か月後、ルイの兄弟が彼女の隠遁生活に加わるのだが……。

  • …で?っていう映画だったな。
    フランスの田舎の景色はすごく美しい。
    ああいうところに住んでみたい。

  • ストーリー展開は漠として、ぽつりぽつりと明らかになっていく事実と登場人物の感情。
    自分の赤ん坊の父親の血の繋がらない弟に惹かれていく主人公の母親に対する自覚の欠如と実感のなさが映画を貫いて底辺に流れていく。そのせいで、離人症にかかったかのように感情移入できにくいが、映像美と主人公ムースの美しい妊婦姿に神秘を感じる。

    実に7年振りくらいに見たので、オゾン作品の特徴をすっかり忘れており、短編映画の見事な切り口はどこへいった?と思った。
    それにしても、映像が綺麗。洋服がお洒落。美意識には感動する。

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